敏感肌を傷つけないクレンジング剤の種類&落とし方
公開日:2019/11/08 / 最終更新日:2022/02/01
メイクを落とすためにはクレンジングが必要ですが、落とし方やクレンジング剤の種類によっては肌に負担をかけてしまうことがあります。特にバリア機能が弱い敏感肌の方は、肌を傷つけないように注意したいもの。敏感肌の方にはどのようなクレンジング剤が向いているのか、刺激の少ない落とし方と一緒にご紹介します。
敏感肌に適したクレンジング剤とは
クリームタイプ
クリームタイプには油分が比較的多く含まれているため、洗い上がりがしっとりしているのが特徴です。また、厚みのあるクリームは肌への刺激を減らすクッションのような役割も担ってくれます。「ドクターシーラボ エンリッチリフトクレンジングクリームEX」のような無添加処方タイプなら、さらに安心です。
ゲルタイプ
ゲルタイプも弾力性があるため、肌への刺激を最小限に抑えることができます。「ドクターシーラボ:クレンジングゲルスーパーセンシティブEX」は無添加処方なうえに、敏感肌に不足しがちな5種のセラミドが含まれています。うるおいを守りながらメイクを落としたい方にお勧めです。
敏感肌への刺激を減らすクレンジング方法
肌をこすらない
クレンジングをするときに一番気をつけたいのは、肌への摩擦です。肌をこするとバリア機能を保つ角質層が剥がれて、より敏感になってしまいます。クレンジング剤にメイクを吸着させるイメージで、優しくなじませましょう。
クレンジング剤を乗せている時間は1分程度に
クレンジング剤を肌に長く乗せていると、肌本来の保湿成分が溶け出して乾燥を招いてしまいます。クレンジング剤をなじませて、すすぎ落とすまでの時間は1分程度を目安にしましょう。
ただし、急ぎすぎて肌をこすってしまっては意味がありません。1分以内におさえながらも、慌てず丁寧になじませることが大切です。
ポイントメイクを先に落としておく
ウォータープルーフマスカラなどによるポイントメイクは、無理に落とそうとすると肌への摩擦が増えてしまいます。また、時間をかけると乾燥の原因になってしまうことも。ポイントメイク専用のリムーバーを使って、事前に落としておきましょう。
ぬるま湯ですすぎ流す
すすぐときに熱いお湯を使うと、皮脂が必要以上に落ちて乾燥してしまいます。だからといって、冷たい水も毛穴が閉じてメイクの落ちが悪くなるのでNGです。32~35℃程度の熱くも冷たくもない、ぬるま湯を使うようにしましょう。
クレンジング剤や落とし方を見直すだけで、肌への負担は大きく軽減できます。敏感肌でお悩みの方は、刺激の強いクレンジングを行っていないか、改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。