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乾燥肌に負担をかけにくい「クレンジング」の選び方&落とし方

公開日:2019/12/10 / 最終更新日:2022/02/01

中川 桂中川 桂先生

乾燥肌に負担をかけにくい「クレンジング」の選び方&落とし方

メイクをした日は、必ずクレンジングが必要になるものです。しかしクレンジングは肌に負担をかけやすく、下手をすると肌荒れの原因になってしまうことも。
特にバリア機能が低下しがちな乾燥肌の方は、クレンジング剤の種類などに細心の注意を払う必要があります。実際にどのようなクレンジング剤を選ぶべきなのか、乾燥肌に負担をかけにくい落とし方と一緒にチェックしてみましょう。

乾燥肌に適したクレンジング剤の選び方

クリームタイプのクレンジング剤を選ぶ

クレンジング剤にはオイルタイプやクリームタイプなど、さまざまな種類があります。肌への負担を減らすためには、まず種類別の特徴を知って、自分の肌質やメイクに適したクレンジング剤を選ぶことが大切です。
一般的にオイルタイプは洗浄力が強く、濃いメイクも素早く落とすのが特徴です。しかし、洗浄力が強いと必要な皮脂まで洗い流し、乾燥肌を悪化させてしまうことも。一方、クリームタイプは洗浄力がおだやかで、適度な保湿効果も期待できます。テクスチャーにも厚みがあって肌への摩擦刺激が軽減できますので、乾燥肌にはクリームタイプのほうが適しているといえるでしょう。

W洗顔不要のクレンジング剤を選ぶ

W洗顔とは、クレンジング剤を使用したあとに洗顔をおこなうことです。スッキリと洗えるものの、乾燥しがちな肌には負担になってしまうことがあります。 できるなら、もともとW洗顔不要のクレンジング剤を選んで、洗顔による負担を減らしましょう。W洗顔不要のクレンジング剤をお探しの方には、美容液成分を高配合したドクターシーラボの『VC100 ホットピールクレンジングゲルEX』がお勧めです。

乾燥肌に負担をかけない落とし方

クレンジング剤をなじませる時間は1分以内に

いくら洗浄力がおだやかなクレンジング剤でも、肌に長く乗せているとうるおいが奪われてしまいます。クレンジング剤をメイクになじませる時間は、顔全体で1分以内を目指しましょう。落としにくいアイメイクなどは、あらかじめ専用のリムーバーで落としておくことがポイントです。

肌をこすらず優しくなじませる

肌をこすると角質が傷つき、そこから水分が蒸発しやすくなってしまいます。特にクレンジング中の肌は濡れているため、いつも以上にデリケートです。あくまでもメイクになじませることを意識し、肌には刺激を与えないようにしましょう。

熱いお湯はNG! ぬるま湯ですすぎ流す

クレンジング剤を熱いお湯ですすぎ流すことも、うるおいが奪われて乾燥肌が悪化する原因になります。洗顔時と同じように、32~35℃のぬるま湯を使ってすすぎ流すようにしてください。

メイクをする女性にとって、クレンジングは避けて通れないステップです。できるだけ肌に負担をかけないクレンジング剤&落とし方で、乾燥に悩まされないうるおった肌を手に入れましょう。

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中川 桂

中川 桂先生なかがわ かつら

シロノクリニック恵比寿

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