夏、髪がパサパサに! その原因と対策は?
公開日:2019/11/02 / 最終更新日:2020/06/21
本格的に暑さが増すと同時に、髪のパサつきが進んでしまう人も多いでしょう。うるおった髪をキープするためには夏の間の対策が肝心になります。
髪がパサつく原因と対策を知って、うるおいある健康的な髪を保ちましょう。
■原因①:紫外線を浴びている
夏に髪がパサついてしまう原因の多くは紫外線にあります。夏場の紫外線はとても強いため、そのまま浴びると髪のキューティクルが剥がれることで乾燥が進んでしまい、枝毛や切れ毛の原因になってしまうのです。
特に10時から14時の間は紫外線量が多い時間帯なので、昼間に少しでも外に出るときは、肌だけではなく頭もしっかりと紫外線対策をすることが大切です。
■原因②:乾燥している場所にいる
夏場はエアコンの効いた場所にいることも多いため、知らないうちに乾燥が進んだ結果、髪がパサついてしまう場合もあります。特に肌が乾燥しているときは、髪だけでなく頭皮も同様に乾燥が進んでいることがあるので気をつけましょう。キレイな髪は健康な頭皮から生まれるものなので、髪だけではなく頭皮の調子にも気を配ってみてください。
■対策①:紫外線対策をする
髪を守るためには紫外線を避けることが大切です。特に夏場は帽子や日傘で髪をガードするようにしましょう。
そういったグッズが使えない場合は、髪用の日焼け止めを使用するのも一つの手です。使用する際は2~3時間ごとに塗り直すことで効果をキープできます。
■対策②:乾燥対策
普段どのようにトリートメントをつけていますか? なんとなくサッとつけて終了という方も多いかもしれませんが、トリートメントは「もみこんでつける」ことでより効果が高まります。
トリートメントを手に取ったら髪につけ、両手でにぎってもみこんでいくことで毛先まで浸透させましょう。その後すぐに洗い流さずに、シャワーキャップやタオルなどで髪を包んで5分ほど置いておくとさらに効果的です。
■頭皮のケアも大切です
うっかり日焼けしてしまって頭皮が赤くなっている場合には、水などで冷やしてクールダウンする必要があります。
また頭皮が乾燥している場合には、専用の保湿ローションの使用や定期的にヘッドスパに行くなどといった、頭皮のメンテナンスをするように心掛けましょう。
夏に髪がパサパサになってしまうときは紫外線と乾燥への対策と、頭皮を健やかに保つことが大切です。しっかりとケアをして、夏に負けないキレイな髪をキープしましょう。