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頻繁なピーリングは肌トラブルの原因に。正しい頻度とは

公開日:2019/10/28 / 最終更新日:2019/10/28

牧野 輝美牧野 輝美先生

頻繁なピーリングは肌トラブルの原因に。正しい頻度とは

ピーリングは古い角質を除去し、肌のターンオーバーを促してくれます。ですが、ピーリングを過度に行っていると、肌が薄くなってバリア機能が低下し、赤みやカサつきなどを招いてしまうことも。トラブルのないキレイな肌を保つために、ピーリングの正しい頻度を知っておきましょう。

ホームピーリングの頻度は

使用するピーリング剤の記載を守る

自宅で行うホームピーリングの場合、使用するピーリング剤によって適切な頻度が変わります。ピーリング剤のパッケージや注意書きをよく読み、記載されている頻度を守るようにしましょう。
記載がない場合は、1~2週間に1回程度の使用が一般的とされています。ただし、必ずしも定期的に行う必要はなく、「肌がごわついてきたな」と感じたときに行うだけでも十分です。

肌の状態と相談しながら

ホームピーリングは、自分の肌と相談しながら行うことが大切です。もし週に1回のピーリングで乾燥などの不調が現れるようなら、もう少し頻度を減らして様子を見たほうが良いでしょう。自分の肌に適した頻度を見つけることが、美しい肌を保つ秘訣です。
ただし、不調が現れるときはピーリング剤が肌に合っていない可能性もあります。使用を中止するか、美容皮膚科にご相談いただくことをお勧めします。

肌が不安定なときは避ける

古い角質を除去してくれるピーリングですが、肌が不安定なときは避けたほうが安心です。季節の変わり目や体調不良時など、肌のバリア機能が低下しているときにピーリングを行うと、普段はトラブルが起きない人でも、赤みや乾燥を起こしてしまうことがあるのです。
女性の場合、ホルモンバランスの変化によって肌が敏感になりやすい生理前や生理中も注意が必要です。また、ニキビや湿疹、かゆみなどがあるときも危険です。肌が少しでも不安定なときは、ピーリングを一時的にお休みしましょう。

皮膚科でのピーリングの頻度は

2週間~1か月に1回

皮膚科でのピーリングは、2週間~1か月に1回程度が一般的です。皮膚科では、効果的なピーリングを行うために、肌の状態に適した薬剤や機器を用い、さらに施術の頻度もコントロールします。施術内容や通院の頻度、費用などは人それぞれ異なりますから、クリニックと十分相談し、納得したうえで治療を始めることをお勧めします。

ピーリングは正しい方法と頻度で行うことで、肌に嬉しい効果をもたらします。間違ったピーリングで肌トラブルを引き起こさないように、適切な頻度を守りましょう。

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牧野 輝美

牧野 輝美先生まきの てるみ

シロノクリニック横浜

穏やかな性格から、笑顔を絶やさず、お悩みを丁寧に聞く姿勢を大切にしている。レーザーだけでなくスキンケアにも精通。鏡を見るのが楽しみになるような、お一人おひとりの魅力を引き出す治療をご提案します。

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