丸顔だと二重あごになりやすい……その理由と対策方法は
公開日:2019/10/16 / 最終更新日:2019/10/25
顔の形は人によってさまざまですが、丸顔の人は可愛らしく童顔に見えやすいといわれています。しかしその反面、丸顔は二重あごになりやすいというリスクもあるため、いささか注意が必要です。
なぜ丸顔だと二重あごになりやすいのか、今すぐ始めたい対策方法とあわせてご紹介します。
丸顔の人が二重あごになりやすい理由とは
丸顔の人は、あごが短いかあごが後退している傾向があります。そのため、あごに脂肪や水分が溜まると、すぐにたるみやふくらみが目立つ二重あごになってしまうのです。
また、丸顔の人は頬に脂肪が溜まりやすいという特徴もあります。それがフェイスラインに丸みを持たせることも、二重あごになりやすい理由といえるでしょう。
丸顔さんの二重あご対策方法
表情筋を鍛えるエクササイズをする
頬に脂肪がつきやすいのは、頬や口元の筋肉が衰えて代謝が落ちているためです。顔全体の表情筋を鍛えるエクササイズを行い、脂肪が蓄積しにくい状態に整えましょう。いずれも頬や口元の筋肉を意識しながら行うことがポイントです。
頬の筋肉を鍛えるエクササイズ
①口の形を「あ」にして、大きく開ける
②口の形を「お」にして、唇を軽くすぼめる
③以上を交互に10~20回くり返す
口元の筋肉を鍛えるエクササイズ
①口の形を「い」にして、口角を頬に向かって引き上げる
②口の形を「う」にして、唇を突き出す
③以上を交互に10~20回くり返す
舌回しエクササイズ
①口を閉じたまま、舌先で上下の歯茎の外側をぐるっとなぞる
② 右回りに20回、左回りに20回くり返す
※慣れてきたら回数を徐々に増やしましょう
リンパマッサージを行う
二重あごの予防には、リンパマッサージも有効です。毎日続けて行うことで蓄積した老廃物が排出され、あごの周りをスッキリ整えることができます。
むくみが出やすい朝だけでなく、血行が良くなっているお風呂上がりにも行うと効果的です。ただし、肌を強くこすらないように、ドクターシ ー ラボの『アクアコラーゲンゲル』などを塗りながら優しく丁寧に行いましょう。
①鎖骨の上下を、内側から外側に向かってさすり、老廃物を流す
② 手を軽く握り、指の第2関節であごの中央から耳の下まで流す
※あごの肉を指で挟むように行うと効果的です
③頬も、同じように内側から耳の下にまで流す
④耳の下に手を当てて、鎖骨に向かって撫で下ろす
⑤最後に、再び1と同じように鎖骨をさする
二重あごになっていると、たとえ痩せていても太って見えてしまうもの。そんな困った事態を引き起こさないために、丸顔さんに適した対策法でスッキリしたフェイスラインを目指しましょう。