忘年会・新年会シーズン必見! お酒を飲んだ翌朝のむくみケア術
公開日:2019/12/20 / 最終更新日:2022/05/11
年末年始は何かとお酒を飲む機会が増えて、翌朝の顔のむくみに悩まされがちです。顔がむくむと太って見えるだけでなく、余分な水分によって皮膚が伸び、シワやたるみの原因にまでなってしまうもの。飲酒→むくみ→シワやたるみという負のスパイラルを招かないために、お酒を飲んだ翌朝のむくみケア方法をマスターしましょう。
お酒を飲んだ翌朝のむくみケア方法①:起床後に白湯を飲む
お酒を飲んだ翌朝の体は、アルコールの利尿作用によって水分不足になっています。まずは水分を補うために、水を沸騰させて50℃程度に冷ました白湯を飲むようにしましょう。白湯を飲むと内臓が温まって血行が良くなるため、むくみを引き起こす老廃物も排出しやすくなります。
お酒を飲んだ翌朝のむくみケア方法②:温冷タオルで血行を促す
顔のむくみ解消にはマッサージが効果的ですが、その前に温冷タオルで血行を促しましょう。温かいタオルと冷たいタオルを交互に当てると血管が収縮して血流が促され、次に行うマッサージの効果を高めることができます。
やり方は簡単で、熱めのお湯を含ませて絞ったホットタオルと、冷たい水を含ませて絞ったクールタオルを、むくみが気になる部分に交互に当てるだけ。顔だけでなく、耳の周りや首にも当てることがポイントです。
お酒を飲んだ翌朝のむくみケア方法③:デコルテ・顔のマッサージ
白湯と温冷タオルで血行が良くなったら、リンパマッサージを行いましょう。顔のむくみを効率よく改善するためには、まず始めにデコルテをほぐすことが大切です。デコルテにはリンパ節が集中しているため、最初にほぐすことで老廃物が排出されやすくなります。以下のような流れで、スッキリとしたフェイスラインに戻しましょう。
①鎖骨の上下に手を当てて、内側から外側に向かってほぐす
②耳の下から鎖骨に向かって撫で下ろす
③顔の中央から外側に向かって、むくみを流すようにマッサージする
④最後に再び、耳の下から鎖骨に向かって撫で下ろす
お酒を飲んだ翌朝のむくみケア方法④:頭皮のマッサージ
顔がむくんでいるときは、その上に位置する頭皮もむくんでいます。頭皮のむくみを放置すると顔のたるみを招くことがあるので、顔と一緒に頭皮もほぐしましょう。両手の指をおでこの髪の生え際に当てて、小さな円を描きながら頭頂部→後頭部→うなじに向かってほぐすことがポイントです。
マッサージだけでなく、水分補給や血行促進を同時に行うことで、顔のむくみを効率よく解消することができます。1つ1つ丁寧に行って、お酒によるむくみを取り除き、スッキリした小顔を取り戻しましょう。