その笑顔、危険かも! ほうれい線やシワができやすい笑い方とは
公開日:2019/10/15 / 最終更新日:2022/05/12
ほうれい線ができる原因はさまざまですが、笑い方もその1つになるといわれています。口元の皮膚や筋肉に負担をかける笑い方をしていると、ほうれい線ができやすくなってしまうのです。どのような笑い方に注意が必要なのか、ほうれい線やシワを防ぐ笑い方とあわせてご紹介します。
ほうれい線やシワを作る笑い方とは
ほうれい線を作る可能性が高いのは、口角を真横に引く笑い方です。例えていうなら、口の形を「い」にするときのような笑い方。上唇を使わず頬が上がっていないのが特徴です。このような笑い方をすると、口角を横に引っ張る筋肉ばかり使われてほうれい線が目立つようになります。また、目元の皮膚も横に引っ張られるため、目尻のシワができる原因にもなります。
ほうれい線やシワを防ぐ笑い方は
逆にほうれい線ができにくいのは、口角が上がり頬も上がる笑い方です。口の形を「え」にするのがベストだといわれています。こうすることで頬がリフトアップするため、ほうれい線が目立たず、口元や目元の皮膚にも負担をかけにくくなります。
自分の笑い方のチェック方法
では、ほうれい線ができやすい笑い方とできにくい笑い方を踏まえたうえで、自分の笑い方がどちらに当てはまるのかをチェックしてみましょう。
チェックポイント①:口角
まずは口角の横に指先を当てて、いつも通りに笑います。このときに指先が真横や下に動いた人は、ほうれい線ができやすい笑い方をしています。反対に指先が上に上がった人は、ほうれい線ができにくい美しい笑い方をしているでしょう。
チェックポイント②:頬の高さ
今後は頬の高さもチェックしてみましょう。頬に指先を置いて笑ったとき、頬があまり持ち上がらない人は、ほうれい線が深くなりやすい笑い方をしています。頬がしっかり持ち上がった人は、頬がたるみにくく、ほうれい線もできにくいでしょう。
ほうれい線やシワを防ぐ笑い方をするには
「え」の口を意識する
ほうれい線ができやすい笑い方をしていた人は、これから口の形を「え」にしながら笑うようにしましょう。これだけでも口角と頬が上がり、ほうれい線を防ぐ効果が期待できます。
上唇の筋肉を鍛える
上唇の筋肉が衰えると、頬や口元を引き上げにくくなります。以下のようなトレーニングを行ってリフトアップに役立つ上唇を鍛えましょう。
① 唇をアヒルのように尖らせる
※上唇を意識して引き上げましょう
② そのまま10秒キープ×3回くり返す
ほうれい線ができにくい笑い方をすると、笑顔も美しく上品な印象になります。鏡を見ながら練習して、ほうれい線やシワを防ぐと同時に、笑顔の魅力度も高めましょう。