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【女性必見】春の体臭はきつくなりがち? 汗腺を鍛えて対策!

公開日:2018/03/31 / 最終更新日:2022/07/11

牧野 輝美牧野 輝美先生

【女性必見】春の体臭はきつくなりがち? 汗腺を鍛えて対策!

じんわりと汗ばむ日も出てきた今日この頃、体臭対策は万全ですか? 実は春は、大量の汗をかく夏よりも体臭がきつくなりやすいと言われています。出会いの季節でもある春、初対面の相手に体臭で不快感を与えてしまうのは嫌ですよね。
一体なぜ、それほど汗をかかないはずの春に体臭がきつくなってしまうのでしょうか? 気になるその原因を、対策方法とあわせてご紹介します。

春に体臭がきつくなる原因とは?

春の体臭の原因となる主な原因は、“汗を分泌する汗腺の衰え”です。汗をかく機会が少ない冬の間は、汗腺はあまり使われることがないために働きが衰えています。そのため、春の暖かさに汗ばむようになっても、汗腺の機能の回復が間に合わず、質の悪い汗を分泌してしまうのです。質の悪い汗とは、うまく血液に吸収されなかったミネラルや尿素を多く含んだ、水分量の少ないベタベタとした汗のこと。 
また、春は入学や就職といった生活の変化による緊張やストレスも多い時期。ストレスが原因となってかく「油汗」は、その名の通り脂性成分を含んだニオイの強い汗です。これらの理由から、春は体臭がきつくなりやすいとされています。

春の体臭を予防する改善方法

春の体臭を予防するためには、汗腺トレーニングを行って汗腺の機能回復を促してあげることが大切です。汗腺トレーニングで効果的なのは、半身浴や足湯など。半身浴は、38~40℃程度のお湯に胸の下まで浸かり、しっかりと水分をとりながら行ってください。足湯を行う場合は、少し熱めのお湯に足先だけを入れてみましょう。交感神経が刺激されるとともに血行が促進され、汗腺の機能回復に効果を発揮してくれます。 
また、汗をかいたらすぐに拭き取ることも、体臭予防のポイントのひとつ。ベタベタ汗を放置しておけば、汗の酸化やにおいの元となる菌の増殖を招いてしまうことに。デオドランドシートなどを持ち歩き、汗ばんだらこまめに拭き取るよう心掛けてみましょう。

意外にも、夏よりも体臭が気になりやすいこの季節。改善・予防のためには、健康に気をつかった食事も大切です。肝臓を休めるため、脂質の多いものや飲酒は極力避けて、栄養バランスの良い食事をとるようにしてください。
今回ご紹介した汗腺トレーニングを日々の日課に取り入れ、新しい出会いの季節を安心して過ごしていきましょう。

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牧野 輝美

牧野 輝美先生まきの てるみ

シロノクリニック横浜

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