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夏のダメージを取り除こう! 秋のスキンケアのポイント

公開日:2017/04/10 / 最終更新日:2019/10/16

大野 由実大野 由実先生

夏のダメージを取り除こう! 秋のスキンケアのポイント

まだまだ暑い日もありますが、朝晩は肌寒く感じるような日も増えてきて、秋を感じるようになってきました。

日差しの穏やかな秋は、夏に比べて紫外線量が少なくなります。
また、気温や湿度も高すぎず、肌にとっては比較的優しい季節です。

だけど、ここで気を抜いてはいけません。
夏の過酷な環境にさらされてきた後の秋の肌は、ダメージが蓄積した状態です。
しっかりとケアして、夏のダメージを取り除くことが大切なのです。

秋の肌はこんな状態!

肌が夏の間に受けたダメージとして、最も大きなものはやはり紫外線を大量に浴びたことによる影響です。

紫外線を浴びることで、肌にはメラニン色素が作られます。
メラニン色素は、本来は古くなった角質とともに垢となって剥がれ落ちていくものです。しかし、紫外線のダメージを受けた肌は、古い角質が残りやすくターンオーバーが滞りがち。メラニン色素が長く肌に残ってしまうことによって、色素沈着が起こりシミが現れるのです。

また、秋は空気が乾燥し始める季節です。
暑い夏の間は皮脂の分泌が活発でしたが、気温が低くなるこの時期は皮脂分泌が減ります。空気の乾燥と皮脂分泌の減少が重なって、肌の乾燥が進みやすい時期だといえます。

夏のダメージを取り除く! 秋のスキンケアのポイント

秋のスキンケアは、先にお伝えしたような夏のダメージを取り除くことを重視して行うのが大切です。
以下のようなポイントを押さえておきましょう。

・角質ケアでターンオーバーを整える
秋の肌はターンオーバーが滞りやすいものです。ターンオーバーが遅れ、古い角質が肌に長く残ると、乾燥やごわつき、くすみやシミなどの原因になってしまいます。丁寧な洗顔、クレンジングに加えて、ピーリングなどを取り入れて角質をケアしましょう。

・しっかり保湿でうるおいキープ
夏のダメージで乾燥しやすくなっている上に、気温や湿度が下がることによって肌の乾燥が進みやすい時期です。この時期に肌の乾燥が進むと、さらに空気が乾燥する冬にカサつきなどが起こりやすくなるため、丁寧な保湿ケアで肌に充分な潤いを与えることが大切です。

・紫外線対策も忘れずに
日差しが弱まると気が緩んで紫外線対策をおろそかにしがち。だけど、肌老化の原因になるUV-Aは、一年を通じて降り注いでいることを忘れてはいけません。日中の紫外線対策は引き続き行うようにしましょう。

夏の間にダメージを受けた肌には、肌本来の働きを取り戻せるよう、優しくいたわってあげるのが大切です。
丁寧なケアで夏のダメージをリセットしましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

大野 由実

大野 由実先生おおの ゆみ

シロノクリニック恵比寿

豊富な知識と経験に基づく、的確かつ丁寧なカウンセリングが人気。最新技術の更新に積極的で、ドクター陣からの信頼も厚く、指導も兼務。 注入やたるみ治療など、豊富な経験が物を言う治療法を熟知しています。

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