「影クマ」ができる原因と3つのケア方法とは?
公開日:2017/07/28 / 最終更新日:2019/08/21
目のまわりの皮膚は非常に薄いうえに1日のうちに15000回ほど、まばたきをするといわれているので、たるみが生じやすい部分です。さらに年を重ねると、目元の筋肉とハリがなくなっていくので皮膚がたるみ、クマができやすくなってしまいます。
そこで今回は、年齢を感じさせない美しい目元をキープするためのケア方法をご紹介します。
「影クマ」ってどんなもの? 原因は?
「影クマ」とは目の下のたるみや小じわなどが暗い影を作り、目クマのように見えている状態のことをいいます。影クマの原因は加齢や肌の老化なので、寝不足や目の疲れが原因で起こるクマよりも深刻で、一度影クマができると完全に元に戻すのは非常に難しくなります。
手遅れの影クマにならないように、しっかりケアしていきましょう!
①マッサージで血行促進
影クマの原因は、目のまわりの血行が悪くなることです。血行が悪くなると、老廃物や水分の流れが悪くなるため、むくんだ状態になります。目のまわりの血行を促進させることで、たるみをすっきり見せることができ、クマを改善することができます。
マッサージオイルなどを使用して、滑りを良くしてから顔全体をマッサージすると、血行の流れをよくすることができ、目のたるみを改善することができますよ。
血行を促進させるためには、湯船に浸かり体を温めながらマッサージを行うとより効果的です。湯船に浸かる時間のないときには蒸しタオルを使って目のまわりを温めると、じんわりと目元が温まるので、マッサージ前に取り入れてみてくださいね。
②アイクリームで重点的なケアを
加齢による肌のたるみを改善するためには、アイクリームなどのクリームや美容液を使用したケアがお勧めです。コラーゲンやヒアルロン酸など不足しがちな美容成分を補うことで、目の周りのハリを取り戻すことができるのです。
目の周りは特に乾燥しやすいので、保湿に優れたアイクリームを使用すると、乾燥によるしわやたるみ、くすみなどの肌の老化も食い止めることができます。
③目の周りの筋肉を鍛える
目の周りの筋肉が衰えると、表情筋を支えることができず、皮膚がたるんで影クマができてしまいます。目の周りの筋肉を鍛えることで、目の周りをすっきり見せることができ、影クマの予防にもつながります。
方法は「目をギュッと5秒とじて、すぐに目を見開き5秒キープ」というとても簡単なものです。このストレッチを5回繰り返すと、目の周り全体の筋肉を鍛えることができ、影クマを防止することができます。
日頃からパソコンやスマホなどの影響で疲れやすく、肌の老化が進行しやすい目元は、血行促進とストレッチで早くからケアしていくことが大切ですよ。
目元は人の印象を左右する大事なパーツです。クマ知らずのスッキリとした目元を目指していきましょう。