正月太りのオバサン体型を解消! 腸内環境を整えるのがカギ!?
公開日:2018/01/11 / 最終更新日:2022/07/19
お正月はおいしい食べ物をついつい食べ過ぎてしまうシーズン。お餅やおせち、お酒などで太りやすい食生活になってしまいがちです。また、偏った食事とあわせて運動量も減ってしまうのがお正月太りの大きな落とし穴。食べ過ぎたことでボディラインが気になるという方に、まず見直してもらいたいのが腸内環境です。お正月太りを解消するには、腸内環境を整えるのがカギともいわれています。
そこで今回は、正月太りを解消するための腸内環境をリセットする方法を紹介します。
正月太りと腸の乱れにはどんな関係が?
お正月のお休みシーズンは、ダラダラと何かしら口にしているということも多いもの。このようにメリハリのない食生活を続けると、胃や腸に負担がかかります。そうすると消化や栄養吸収が悪くなり、体は痩せにくい体質へと傾いていってしまうのです。
さらに、お正月シーズンの寒さやまったりとしたムードから、なかなか体を動かさずにいると、運動不足に陥って腸の動きが鈍くなり、便をため込みやすくなってしまいます。便秘は腸内環境の悪化の原因の1つ。お正月太りを解消するためには、食生活や生活習慣を見直して、腸内環境を改善していくことが大切です。
まずは食生活の見直しを
腸内環境を整えるには、まずは食生活を見直すことから始めてみましょう。「正月太り気味かな」と気になり始めてからでも遅くはありません。お餅や残り物のおせちなど、高カロリーな食べものが中心になりがちになっている場合には、野菜中心の生活に少しずつ戻していきましょう。おせちは甘めの味付けが多いので、甘いものを控えることも大切です。お腹いっぱい食べることがないように、腹八分でストップすることにも心掛けましょう。
簡単なストレッチで腸内環境を整える!
・ひねりストレッチ
腸の動きを活発にするためには、腸をひねるストレッチが有効です。肩幅に足を開いて立ち、手を肩の高さで左右に伸ばしたら、90度の角度を目安にしっかりとひねります。腰から動かすイメージで、しっかりと上半身をひねりましょう。ひねるときは「ふーっ」と息を吐きながら、右・左・右・左とゆっくりと10往復すればOKです。
・腸の側面を伸ばすストレッチ
ひねりストレッチで腸全体の動きを促したら、腸の側面を伸ばしましょう。足を肩幅に開き、右手を上げて耳に付けます。左手は腰に当ててサポートします。そのまま体を横に倒し、わき腹を伸ばすようなイメージで10秒ほどキープしましょう。左側も同様に行います。
・伸び縮みストレッチ
仰向けに寝転がり、両手を頭の上に伸ばします。そのままグーッと手と足を引っ張るように体を伸ばし5秒キープします。
次に、横になったまま両手で両膝を抱えて小さくなり5秒キープします。これを3回繰り返しましょう。
お正月太りによってボディラインが崩れてしまうと、ポッコリお腹のオバサン体型になってしまいます。気持ちをしっかりと引き締めて、体型キープを頑張っていきましょう。