胸元のオバサン化を防ぐ! 正しいバストサイズの測り方
公開日:2018/05/11 / 最終更新日:2022/07/14
あなたのブラジャーは、きちんとバストのサイズにフィットしていますか? ブラジャーのサイズが合っていないと、バストの形が崩れて「胸元のオバサン化」を加速させてしまうことがあります。「このぐらいのサイズだろう」と適当にサイズを選んでいる人は、実際のカップ数とは異なるブラジャーを使っていることもあるので要注意。
美しいボディラインをキープするためにも、正しいバストの測り方をマスターしましょう!
バストサイズの正しい測り方とは?
バストサイズを測るときに重要なのは「トップ」と「アンダー」の数値です。まず、一番ふくらみのあるトップ部分は、正しい位置で測るためにもおじぎをするように腰を90度に曲げて測りましょう。この状態で背中側からまっすぐにメジャーを巻いて、バストのトップ部分を測ります。このとき、メジャーが背中のうしろで斜めになっていないか、鏡で確認しながら測るようにしてください。ただし、胸の垂れが気になる人はこの方法で計測するとバストが引っ張られてうまく測れません。そういった場合には、背筋を伸ばして立ち、パッドの入っていないブラを付けた状態で計測しましょう。
アンダーは背筋を伸ばして立ったら、背中の後ろから胸の膨らみの下の周囲を測るようにします。メジャーはギュッとしめたり、ゆるくなったりしないよう、呼吸しやすいぐらいの巻き方に調節してくださいね。
ブラのサイズを正確に把握しよう!
ブラのカップサイズは、「トップ-アンダー」の計算で求めます。トップとアンダーの差が10cm程度ならAカップ、12.5cmならBカップ、15cmならCカップ、というように2.5cm刻みでカップ数がアップしていきます。たとえばトップが85cm、アンダーが70cmという人の場合にはCカップということになり、この場合にはC70のブラを選ぶのがベストといえます。メジャーで計測する場合には必ずしもピッタリの数字にはなりませんが、たとえばトップとアンダーの差が11cmならばAカップというように、より数字が近い方のカップ数と考えればOKです。
「数字が中間なのでどっちのカップを選べばいいか分からない…」ということがあれば、一度ランジェリーショップに行って計測してもらうとより確実にカップ数を知ることができますよ。また、ブラジャーを購入する際に「安さ」を重視して多少カップ数が違っても「このサイズなら入る」とついつい手を伸ばしてしまうこともあるはず。しかし、たとえ装着できたとしてもサイズが合っていなければバスト矯正の働きは充分に得られないので、自分のバストに合うものをしっかりと探し出して購入してください。
バストサイズをキッチリと測ってみると、意外と今まで使っていたブラのサイズと違っていたという人も少なくありません。バストサイズは体型の変化や加齢によって変わるケースも多いものなので、定期的に測り直すことをお勧めします。正しいカップ数を知り、バストケアの一歩を踏み出しましょう!