スマホの使い過ぎでクマができる!? その理由と対策法とは
公開日:2018/05/20 / 最終更新日:2022/07/14
「どんなケアをしても目の下のクマがなくならない……」というお悩みはありませんか?きちんと睡眠をとっているし、マッサージをしているのになぜ? と困ってしまいますよね。
原因不明のクマですが、実はスマホやPCの使い過ぎが関係しているかもしれません。なぜスマホやPCがクマを引き起こすのか、予防する方法とあわせてご紹介します。
目元のクマとスマホ・PCの関係性
スマホやPCを使っているときは、無意識のうちにまばたきが減ってしまうもの。画面に集中するために、無意識のうちにまばたきするのを忘れてしまっているのです。このような状態が続くと目元の筋肉がこわばって血行が悪くなるため、クマができるのも当然といえるでしょう。
また、スマホやPCの画面から発せられているブルーライトは眼精疲労を引き起こします。ブルーライトには紫外線と同じように強いエネルギーがあるため、これを浴び続けると疲労物質が溜まって、クマの発生につながってしまうのです。
スマホやPCが原因のクマを予防する方法
・目元のストレッチをする
クマができるのは目元の筋肉がこわばることが1つの原因となっているため、その筋肉をほぐすためのストレッチがクマ予防に効果的です。目の疲れを感じたときには、窓を開けて遠くの景色を見たり、目をギュッと閉じたり開けたりするエクササイズを取り入れましょう。目をグルグルと8の字に動かすというストレッチ方法もお勧めです。
・目元を温める
目元を温めると血行が促されて老廃物が排出されるため、クマを予防につながります。蒸しタオルを目元に当てて、そのまま2~3分ゆっくりとリラックスしましょう。タオルが冷えたらその都度お湯やレンジで温め直してください。
・ブルーライトカットメガネを着用する
スマホやPCの画面を長時間見るときは、ブルーライトカット機能のあるメガネを着用しましょう。目に入るブルーライトを減らすことで、目の疲れを幾分和らげることができます。
・スマホやPCの画面の輝度を下げる
スマホやPCの画面の輝度を下げることで光源のまぶしさを減らし、目の疲れを防ぐことができます。最近ではスマホのアプリでブルーライトをカットしてくれるというものもあるためお試し感覚で利用してみるのもお勧めです。
・こまめに休憩する
スマホやPCを見る時は、こまめに休憩をはさみましょう。
1時間に5分程度は休憩を取り、遠くを見たり、目を閉じて一息つくことをおすすめします。
目元にクマができていると、どうしてもお疲れ気味に見えたり、老けた印象を与えたりしてしまいがちです。スマホやPCを使っているとついつい集中してしまいますが、使用した時は、目元の健康と美容を考えて、セルフケアも行なうように習慣づけましょう。