夜食はダイエットの天敵! 我慢できないときのお勧めメニュー
公開日:2018/06/04 / 最終更新日:2022/07/13
ダイエットには、朝昼晩の食事メニューをしっかりと管理して摂取カロリーを抑えることが欠かせません。中でも、エネルギーの消費量が少なくなる夜の食事には特に注意が必要です。しかし、仕事が遅くなったりすると、ついつい夜食を食べたくなってしまうもの。我慢できずにスナックやスイーツ、インスタントラーメンなどを食べてしまえば、せっかくの食事制限が台無しになってしまいます。
そこで今回は、どうしても我慢できない夜にお勧めの食材や、夜食選びのポイントをご紹介します。
太りにくい夜食選びのポイント
夜食の影響を極力減らすためには、以下の3つのポイントを意識することが大切です。
・低カロリー、高タンパクなメニューを
夜中にカロリーの高い食品を食べると、脂肪を増加させるだけではなく、胃腸に負担を掛けて睡眠の質を低下させてしまいます。一方タンパク質は脂肪になりにくく、脳をリラックスさせて心を穏やかにするホルモンの分泌を促してくれるため、低カロリー・高タンパクなメニューを選ぶことが大切なのです。
・なるべく硬い食材を
夜食を食べる際は、しっかりと噛みながらゆっくり食べて、はやめに満腹中枢を刺激してあげることが重要です。腸内の環境を整えてくれる食物繊維が豊富な野菜などは、食べ応え・成分ともに夜食にピッタリですよ。
・温かいものを食べる
つぎつぎに口へと運べてしまう冷たい食べ物は、気付いたら食べ過ぎてしまいがちになります。食べるのに時間がかかる、温かいものを選ぶようにしましょう。内蔵を温め、代謝を良くすることにも繋がります。
夜食にお勧めの食材・メニュー
先ほどご紹介したポイントに当てはまる夜食にお勧めの食材・メニューには、以下のものが挙げられます。
・きのこ類
カロリーが低く、食物繊維が豊富なきのこ類。お味噌汁やスープにして食べると満腹感を得やすくなります。
・豆腐
低カロリーな豆腐は、食べ応えと腹持ちが抜群。少量でもお腹が膨れるため、夜食にはピッタリです。
・ささみ
ダイエット食としても知られる低カロリー・高タンパクな鶏のささみ。蒸す・煮るなど、脂を使わない方法で調理しましょう。
・スープ、お味噌汁
温かいスープやお味噌汁は、具だくさんにすることで食べ応えが良くなります。消化の良い食材を入れ、体の内側から温めてあげましょう。
・おかゆ
「どうしてもご飯が食べたい!」というときには、少量のご飯をおかゆにして食べるのがお勧め。消化を助ける梅干しとあわせて食べてください。
夜食はダイエットの天敵とはいえ、我慢のしすぎも良くありません。ストレス解消や気分転換にヘルシーな夜食を食べつつ、ダイエットを成功させましょう。