「ほくろ」と「脱毛」の関係と施術時の注意点
公開日:2018/08/11 / 最終更新日:2022/06/20
脱毛を検討しているときに気になってしまうのが、「ほくろ」の存在ですよね。脱毛に使用するレーザー機器は、ムダ毛の黒い色素に反応して照射する仕組みになっているため、「ほくろがあると脱毛できないのでは?」「脱毛でほくろが濃くなってしまうのでは?」と心配している方も多いでしょう。
そこで今回は、脱毛とほくろの関係に不安を抱えている方に向けて、脱毛施術におけるほくろの処置方法などをご紹介します。
ほくろがあっても脱毛できる!
結論からお話しすると、脱毛の施術部分にほくろがあっても、大抵の場合は脱毛することができます。しかし、ほくろをどのように扱うかは、脱毛方法やクリニックによっても異なります。ほくろがあるとどのような処置がされるのか、詳しく見ていきましょう。
脱毛時のほくろの処置方法
医療レーザー脱毛の場合、小さなほくろには特別な処置をせずにそのままレーザーを照射することが多いです。レーザー脱毛に使われるレーザー機器には、シミを薄くするという作用もあるため、小さなほくろであれば色が薄くなるか消えるという効果も期待できます。
また、照射直後にはほくろの色が濃くなることがありますが、その変化は一時的で、徐々に元の色に戻っていくということを覚えておきましょう。
ただし、大きなほくろや色が濃いほくろの場合、レーザーの熱で火傷を起こす恐れがあります。そのため、ほくろ部分に白いシールを貼り、レーザーが当たらないようにして施術を行うことが多いです。場合によっては、ほくろを避けて照射するか、脱毛前にほくろの除去を提案することもあります。
ほくろから生えているムダ毛は脱毛できる?
ほくろからムダ毛が生えていると、見た目の美しさが損なわれるため、どうしても気になってしまいますよね。できることなら脱毛によってほくろの毛も処理してしまいたいものです。しかし、ほくろから生えたムダ毛は、レーザー脱毛で処理することはできません。ほくろから生えているムダ毛をどうしても脱毛したい場合は、ほくろを除去してから施術を受けることをお勧めします。
医療レーザー脱毛を行うと、ほくろが薄くなる可能性があるというのは、女性にとって嬉しいことでしょう。ムダ毛のないツルツル肌を手に入れるためにも、効果や施術スピードが速い医療レーザー脱毛に挑戦してみてください。