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夏の肌トラブルを回避! 早めの乾燥肌対策で夏老け予防

公開日:2019/08/05 / 最終更新日:2022/05/20

佐藤 美佐藤 美副院長

夏の肌トラブルを回避! 早めの乾燥肌対策で夏老け予防

夏になると急に老けたように感じる方は、夏老け肌になっているのかもしれません。夏の肌は紫外線の影響やエアコンによる乾燥で、ダメージを受けやすくなっています。
夏老け肌にならないために、原因を知り早めの予防をしていきましょう。

「夏老け肌」とは

夏バテで体が疲れてしまうように、肌も紫外線によるダメージや乾燥、暑さなどにより夏バテ状態になってしまいます。この状態の肌が「夏老け肌」です。
夏になると肌がカサついたりゴワゴワしたり、くすみ、シミが気になるといった肌悩みが増えたら夏老けのサインかもしれません。

夏老けの3つの原因

夏老けになってしまう原因はさまざまです。なぜ夏老けになってしまうのか、主な原因を見ていきましょう。

・紫外線による肌ダメージ
夏老けの一番の原因は紫外線と言われています。とくにUV-A波は肌の真皮にまで届き、コラーゲンやエラスチンなど肌のハリや弾力を保つための機能を傷つけてしまいます。
シミやシワ、乾燥といった肌トラブルは、肌のハリや弾力を失うことで起こります。

・エアコンによる乾燥や冷え
汗をかいたままエアコンの効いた室内に入ると、汗が乾くと同時に肌表面の水分が蒸発して乾燥を引き起こします。そして表面の乾燥を補おうと体内の水分が分泌されるため、インナードライになりやすいです。
また肌が冷えると血行不良になり、ターンオーバーが正常に機能せず肌がゴワゴワするといった症状も出てきます。

・間違ったスキンケア
夏は汗をかきやすく、汗腺や毛穴が開きます。開いた毛穴に入り込んだ日焼け止めやファンデーションをしっかり落とさないでいると、毛穴のつまりや黒ずみを悪化させてしまいます。
汗や皮脂を落とそうと何度も洗顔をしたりゴシゴシと力強く洗ったりすると、肌を傷つけてしまいバリア機能や潤いが失われ、乾燥肌になってしまいます。

夏老け予防のカギは乾燥肌対策

夏老けには肌の乾燥が大きく影響しています。
汗や皮脂でベタつきやすい夏は保湿を怠りがちですが、汗と一緒に肌内部に必要な水分まで蒸発してしまうため、乾燥を防ぐためにもしっかりと保湿を行うようにしましょう。
また乾燥している肌はバリア機能が低下しており、紫外線の影響を受けやすいです。肌の保湿も紫外線対策の一つになります。

メイク後の乾燥肌対策には、ミスト化粧水が有効です。霧状の化粧水で肌をやわらかくしてから、乾燥の気になる部分に乳液やクリームをなじませます。
飲み水を多めに摂ることも乾燥肌対策の一つで、体の内側から潤して新陳代謝をアップさせ、肌のターンオーバーを正常に機能させる効果があります。

夏老けを防ぐためにも、本格的な夏が来る前に乾燥肌・紫外線対策をしっかり行いましょう。紫外線対策では、日焼け止めはPA++++でなるべく肌に優しいものを選び、こまめに塗り直すといった工夫も必要です。

Profile このコラムは私が担当しました!

佐藤 美

佐藤 美副院長さとう よしみ

シロノクリニック恵比寿

結果に差を出すエキスパート 技術の高さや経験はもちろん、髙いセンスも重要視される美容医療。そのすべてに長けている精鋭のドクター。ホスピタリティの気持ちを忘れず、きめ細かな対応で患者さまの笑顔のためなら努力を惜しみません。

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