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ぐっすり眠って美肌に!快眠のための習慣

公開日:2016/09/10 / 最終更新日:2019/08/19

大野 由実大野 由実先生

ぐっすり眠って美肌に!快眠のための習慣

ぐっすりと気持ちよく眠れた翌朝は、肌の調子が良くて化粧のりも良いと思いませんか? 逆に、睡眠不足は肌荒れや乾燥などの肌トラブルを引き起こす原因になります。美容皮膚科を訪れる方にも生活習慣の乱れが原因の方が多く見られます。

と言っても、ただ長時間だらだらと眠れば肌に良いというわけではありません。お肌のために大切なのは質の良い睡眠です。

今回は、ぐっすりと良く眠るために気をつけたいことをお伝えします。

眠り始めの3時間が美肌のカギ!

肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは、入眠から3時間程度の深い眠り(ノンレム睡眠)の時に最も活発に分泌されることがわかっています。

つまり、このタイミングでぐっすりと熟睡することが肌の状態を良く保つ秘訣なのです。逆に、寝つきが悪かったり眠りが浅かったりすると成長ホルモンがうまく分泌されず、肌のターンオーバーが乱れる原因に。眠り始めに熟睡できるように環境や身体のリズムを整えておくことが大切なのです。

ぐっすり眠るためのポイント

・起床時に朝日を浴びる朝目が覚めても眠くてだらだらと寝たり二度寝したりすると、夜眠れなくなる悪循環に陥りがちです。朝起きたら朝日を浴びることで体内の時間がリセットされます。また、夜ぐっすりと眠るための快眠ホルモン「メラトニン」は、朝日を浴びて目が覚めてから14~16時間後に分泌されます。朝はなるべく決まった時間に起きて朝日を浴びるようにしましょう。・日中は適度な運動を運動する習慣がある人には不眠が少ないことがわかっています。激しい運動は逆に眠りを妨げるため、ウォーキングやストレッチなど軽い運動を継続的に行うのが効果的です。・入浴は就寝の2~3時間前にぐっすりと眠るためには、シャワーで済ませるより湯船につかってしっかりと身体を温めるのがお勧めです。ぬるめのお湯にゆっくりと浸かれば副交感神経が優位になり寝つきが良くなります。・就寝直前の食事は控える寝る直前に食事すると、身体が消化のために働き、睡眠が妨げられます。食事はできるだけ就寝の4時間前までに済ませましょう。どうしても食事の時間が遅くなってしまう場合は、うどんやごはんなどの消化の良いものを選ぶようにしましょう。・寝る前のスマホやPCは避けるテレビやスマホ、PCなどの画面から出る光の刺激は強いため、寝る直前まで見ているとなかなか眠れない原因になってしまいます。なるべく寝る少し前から触らないように心掛けましょう。

忙しい生活だと、上記のすべてを守るのは難しい場合もありますが、出来ることだけでもやるようにすることで、ずいぶんと寝つきや睡眠の質が変わってくると思います。 ぐっすり眠ってお肌の調子も整えましょう!

Profile このコラムは私が担当しました!

大野 由実

大野 由実先生おおの ゆみ

シロノクリニック恵比寿

豊富な知識と経験に基づく、的確かつ丁寧なカウンセリングが人気。最新技術の更新に積極的で、ドクター陣からの信頼も厚く、指導も兼務。 注入やたるみ治療など、豊富な経験が物を言う治療法を熟知しています。

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