オバサン顔になりたくないなら! 頬の位置を上げる4つの方法
公開日:2019/07/08 / 最終更新日:2022/05/20
皆さんは「オバサン顔」というと、どのような顔を思い浮かべますか? 多くの方が、ほうれい線やたるみが目立つ顔を想像するのではないでしょうか。
そのようなオバサン顔を防ぐためには、実は「頬」の位置が重要になります。頬の位置と老け見えの関係を、リフトアップするための方法とあわせてご紹介します。
頬の位置と老け見えとの関係
加齢や紫外線などの影響で肌がたるむと、顔の中で一番大きなパーツである頬が垂れ下がります。頬は皮膚面積が大きいために、たるみの影響を受けやすいのです。
頬が垂れ下がると、皮膚や皮下脂肪が下に落ちることで、口周りの筋肉との境目に「溝」ができます。それこそが、顔を老けて見せるほうれい線なのです。
また、口角からあごに伸びるマリオネットラインや、目頭から頬の中央に向かって伸びるゴルゴラインもできやすくなります。顔の見た目をいつまでも若く保つためには、頬を上げることがとても重要といえるでしょう。
頬の位置を上げる方法
大頬骨筋と小頬骨筋を鍛える
こめかみから口元にまで伸びる大頬骨筋と小頬骨筋を鍛えることで、頬を引き上げる効果が期待できます。頬を意識しながら、以下のようなトレーニングを行いましょう。
① 口を大きく開き、前歯が見えないように、上唇をかぶせる
② そのまま口角を上げて、10秒キープする
※口を大きく開けたまま、歯を見せずに笑顔になるイメージで行いましょう。
③ 1日につき、5セットほどくり返す
頬骨を押し上げる
頬骨が下がると、その上を覆っている頬の筋肉や皮膚も下がりやすくなります。手のひらで頬骨を押し上げて、骨格を矯正しましょう。
① テーブルに両肘をつき、手のひらを自分のほうへ向ける
② 親指の下のふくらんだ部分に、左右の頬骨を乗せるようなイメージで顔を当てる
③ 手で頬骨を上げるように圧をかけながら、30秒キープする
笑顔を心掛ける
生活の中で笑顔を心掛けるだけでも、頬のリフトアップ効果が期待できます。ただし、口角を横に引っ張るような笑顔はNG。頬をリフトアップさせることが大切なので、口角を真上に向かって引き上げながら笑いましょう。
耳たぶを回す
耳たぶを回すと顔の筋肉の凝りがほぐれて血行が良くなり、たるみやむくみの改善につながります。小顔効果があるので、朝のメイク前にもお勧めです。
① 耳たぶを人差し指と親指で挟む
② 後ろに向かって10回ほど回す
頬の位置がほんの少し下がるだけでも、顔の印象は大きく変化します。「最近顔が老けてきた……」と実感している人は、頬が下がってきているサインかもしれません。頬のリフトアップケアを行って、いつまでも若々しい顔を保てるようにしましょう。