【バストアップのために知っておこう】ブラの寿命とお手入れ方法
公開日:2018/12/17 / 最終更新日:2022/06/02
私たちのバストは、毎日身に着けるブラによって支えられています。しかし、ブラの寿命を気にすることなく古いものを使い続けていると、バストをしっかりホールドできず、下垂や型崩れを招いてしまうことがあるのです。
綺麗なバストラインをキープするために、そしてバストアップを叶えるためにも、ブラの寿命や正しいお手入れ方法を再確認しておきましょう。
ブラの寿命はどれくらい?
ブラの寿命は、約100回の着用が目安になります。3日に1回着用していたとしたら、約1年の寿命といえるでしょう。ただし、着用していなくてもブラはどんどん劣化していきます。布地やワイヤーが劣化し、バストにフィットしなくなる恐れがあるのです。
また、加齢や体重の変化などによってバストサイズにも変化が訪れます。そのため、「大切な下着だから滅多に着けない」というものでも、1年経ったら買い替えの検討をお勧めします。
ブラを長持ちさせるお手入れ方法
劣化は避けられないとはいえ、お気に入りのブラは少しでも長持ちさせたいと願うものです。そこでここからは、ブラの寿命を伸ばすお手入れ方法を詳しく見ていきます。
≪洗濯機で洗うのではなく手で洗う≫
ブラを洗濯機で洗うと、どうしても布地やワイヤーに負担がかかり、寿命を縮めてしまいます。長持ちさせたいのであれば、必ず1つ1つ丁寧に手で洗いましょう。
手洗いの際は、おしゃれ着用の中性洗剤を使うようにしてください。優しく押し洗いしてから、ネットに入れて洗濯機で軽く1分程度脱水します。
≪干すときにも細心の注意を≫
ブラを脱水した後は干して乾かしますが、このときの干し方にも細心の注意を払いましょう。ストラップをハンガーなどにかけて干している方は多いかと思いますが、その方法だとストラップが伸びて劣化してしまうのです。
ブラを干すときはアンダーバストの前側を洗濯バサミで止め、逆さの状態にするようにしてください。ボトム用ハンガーを使って干すと、ブラにかかる負担を減らすことができます。ただし、直射日光の下で干すと、黄ばみや色あせを招く恐れがあります。日光の当たらない、風通しの良い場所で陰干ししましょう。
≪二つ折り収納はNG≫
ブラを二つに折って収納すると、カップの型崩れが起きてしまいます。買ったときの状態を長くキープするために、ホックを止めたら、畳まずに複数重ねて収納しましょう。ブラ専用のランジェリーケースを利用すると、さらにブラを傷めず保管できます。
身に着けるブラのお手入れにこだわることから、バストアップが始まります。大切なバストを守ってくれるブラを、1つ1つ丁寧に扱うことを意識してみましょう。