保湿ケアの基本となる「一般肌用化粧水」

一般肌用化粧水は、柔軟化粧水とも呼ばれ一般的に市販されている化粧水のことを指します。普段使いに欠かせないアイテムですし、ムダ毛処理後や日焼け後のダメージ肌をケアする時にも重宝します。
ただ一般肌用化粧水は水分量が多いため、塗っただけでは水分が蒸発し肌がより乾燥してしまう原因に。化粧水の後には乳液やクリーム・美容液などでケアを行うことが大切です。

しみ・そばかすのケア効果などを持つ「美白化粧水」

アルブチンやビタミンC誘導体などの美白成分を配合した化粧水は、美白化粧水と呼ばれしみ・そばかす・日焼け防止などの効果がある化粧水です。また、ハイドロキノンなどの漂白作用がある成分が配合された化粧水は、直接的にしみ・そばかすを薄くするものもあります。ただ即効性はなく継続することによって効果を実感できるため、肌との相性・値段・配合成分・処方された国などをよく確認をした上で利用してください。

殺菌作用がありニキビや吹き出物を防ぐ効果がある「ニキビ用化粧水」

ニキビ用化粧水は、ニキビケアに特化した化粧水。サリチル酸などの成分が配合されており、皮膚の炎症を抑えながらアクネ菌を殺菌しニキビをケアしていきます。しかし、大人ニキビにニキビ用化粧水のみでのケアをしてしまうと肌が乾燥する恐れも。一般肌用化粧水などを併用するようにしましょう。

肌のキメを整える「収れん化粧水」

毛穴を引き締めてくれる収れん化粧水は、毛穴が気になる人にお勧めの化粧水。皮脂の分泌を抑制する働きがあるので、夏やオイリー肌の方に合っている化粧水といえます。ただアルコールが多く含まれていることが多いため、肌の弱い方や乾燥肌の方は使用を控えたほうが良いでしょう。

古い角質や汚れを取り除く「拭き取り化粧水」

洗顔では落としきれない角質や皮脂汚れを取り除く効果があるのが、拭き取り化粧水。しかし、保湿機能は備わっていないため、一般肌用化粧水などで保湿ケアを行うことが大切なポイントとなります。さらに肌への負担が大きいため、3日に1度くらいの頻度で使用すると良いでしょう。