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知らないうちに薄毛が進行…うなじ部分の薄毛を招く原因とは?

公開日:2017/06/20 / 最終更新日:2017/06/20

城野 親徳城野 親徳総院長

薄毛が気になるポイントといえば、頭頂部や前髪部分が思い浮かぶもの。
しかし中には、襟足部分の薄毛に悩んでいる方もすくなくありません。後頭部の最下部であるうなじ部分は、自分の目で見て確認することができない場所。そのため、気がついた時には、かなり薄毛が進行してしまっていた…なんてことも。
今回は、知らず知らずのうちに進んでしまううなし部分の薄毛について、その原因と改善方法をご紹介いたします。

うなしの薄毛を引き起こす原因とは

うなじの薄毛の主な原因は、「シャンポーやコンディショナーのすすぎ残し」「髪の毛を触る癖」「パーマやカラーによるダメージ」の3つです。
それぞれの原因がうなじの薄毛に与える影響とその対策方法は以下の通りです。

・シャンプーやコンディショナーのすすぎ残し
髪の毛を洗う際は、頭皮や髪にシャンプー・コンディショナーが残らないように丁寧にすすぎますよね。しかし、髪の毛が長いと髪の毛に隠れやすいうなじ部分はどうしてもシャンプーなどの成分が残ってしまいがち。
入浴後にうなじ部分にかゆみを感じる方は、すすぎ残しがある可能性大。一通りすすぎが終わった後、最後の仕上げとしてもう一度うなじ部分の頭皮を丁寧にすすぐようにしましょう。

・髪の毛を触る癖
ふと気がつくと、髪の毛を触っているという方は意外と多いもの。髪の毛が引っ張られることで頭皮に負担がかかると薄毛の原因となってしまいます。
また、髪の毛を結ぶ際にはどうしても力が加わってしまうため、日々のヘアアレンジが原因となっている可能性も。髪を触る際は、頭皮に与えるダメージのことも意識して極力優しく扱い、きつく結びすぎないよう意識することが大切です。

・パーマやカラーリングによるダメージ
パーマやカラーリングに使用される薬剤は、どれも強力なものばかり。繰り返し行っていると、薬剤の刺激によって頭皮に多大な負担がかかってしまいます。
そのため、頻繁にパーマやカラーリングを行っていると、薄毛を招く原因となります。なるべく髪に負担をかけないよう、カラーリングの頻度を減らすなどの対処をしましょう。

うなじの薄毛を予防・改善するためには?

うなじの薄毛を予防・改善する方法としては、先ほどご紹介した3つの原因に対策することに加えて、日々の生活習慣を見直すことが重要です。
頭皮を健康な状態へと導くために、質の良い睡眠と栄養バランスの良い食事を心がけましょう。また、過度なストレスによって頭皮の血行が滞ると、薄毛を促進してしまいます。生活習慣の見直しとあわせて、自分に合ったストレス解消の方法を見つけることも大切です。

自分ではあまり見る機会がなく、髪の毛に隠れているうなじ部分の薄毛は、発見が遅れてしまうこもしばしば。今回ご紹介した3つの原因に心当たりがある方は、意識して改善するようにしましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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