「背中のハミ肉」に要注意!後姿美人に近づく3つの方法
公開日:2019/12/19 / 最終更新日:2024/03/13
背中は、意外と人の視線が集中しやすいパーツです。特にブラジャーからのハミ肉は、何気に見られていることが多いもの。冬だからといって油断していると、そのハミ肉がドンドン肥大化し、後ろ姿の印象が低下してしまいます。気を抜きがちな冬だからこそ、ハミ肉を解消するセルフケアを取り入れてみましょう。
背中のハミ肉解消方法
■タオルを使った簡単エクササイズ
背中に脂肪がつきやすくなる原因の1つに肩甲骨周りの筋肉の衰えが挙げられます。猫背などの悪い姿勢を続けていると肩甲骨が開いたままになり、筋肉が使われなくなります。その影響で背中の代謝が悪くなり、脂肪の蓄積したハミ肉を作り出してしまうのです。そんな肩甲骨周りの衰えには、タオルを使ったエクササイズが効果的です。TVを見ながらでもできる簡単なエクササイズですから。こまめに実践してみてください。
①背筋を伸ばして立ち、フェイスタオルの両端を持つ
※手の間隔は、肩幅よりやや広めにします。
②タオルを持った両手を真上に伸ばす
③タオルが頭の後ろにいくように腕を曲げる
④ゆっくりと10回ほど、上下運動を繰り返す
※肩甲骨を意識しながら、行いましょう。
■脊柱起立筋を鍛える
背中のハミ肉対策には、背骨沿いにある脊柱起立筋を鍛えるトレーニングも効果的です。猫背が癖になっていると、肩甲骨周りの筋肉と同様、脊柱起立筋も衰えていきます。以下のようなトレーニングを行い、引き締まった背中を取り戻しましょう。
①うつ伏せに寝て、両手を頭の後ろに固定する
②お腹を床につけたまま、ゆっくりと上体を起こす
※背筋を意識しながら、呼吸を止めずに起こしましょう
③上体が起きたら、そのまま2~3秒ほどキープする
④ゆっくりと元の体勢に戻る
⑤10回繰り返す
■ブラジャーの着け方を改善する
背中のハミ肉は、ブラジャーの着け方を見直すだけでも目立たなくなります。胸から流れ出た脂肪をブラジャーのカップ内に収めることで、スッキリとした背中を見せることができるのです。バストアップ効果も期待できるので、ブラジャーを着けるときの習慣にしてみましょう。
①ブラジャーを着けたら、いつも通りにホックを留める
②前屈みになったら、右手を左わきに差し込み、肩甲骨にまで手のひらを伸ばす
③そこから脂肪を集めて、左側のカップに収める
④右側も同じように繰り返す
⑤ワイヤーの位置やストラップの長さを調整して、固定する
冬こそ背中のハミ肉対策を
背中は自分の目で直視できないため、ハミ肉もついうち見逃してしまうもの。しかし、油断していると贅肉がタップリついた後ろ姿になってしまいます。スッキリとした美しい背中を取り戻すためにできることから始めてみてはいかがでしょうか。