ダイエット中こそ重要!痩せるために意識したい朝ごはんのポイント
公開日:2019/05/22 / 最終更新日:2019/05/22
ダイエット中は摂取カロリーを抑えるために朝ごはんをたべないほうがいい」と思い込んでいませんか?しかし無理に朝ごはんを抜くと、かえって痩せにくくなる可能性があります。ダイエットと朝ごはんの重要な関係性をオススメのメニューや食材などと一緒にご紹介します。
ダイエット中でも朝ごはんは必要。その理由とは
朝ごはんを食べずに過ごすと、昼食まで空腹が続きますよね。実はこれはダイエット面でNGです。過度の空腹が続くと脳や体にストレスがかかり、次に食べる食事でドカ食いをする恐れがあるのです。
また、空腹後に食事をとると血糖値が急上昇し、脂肪を蓄えやすくなります。これらの理由からダイエット中でも朝食は食べるべきといえるでしょう。ただし、前日の夜に食べ過ぎた場合は、朝ごはんを抜くプチ断食がオススメです。また、夜に飲み会があって、摂取カロリーが増えてしまいそうなら、朝食の量を控えめにするとGOOD。前日や当日の摂取カロリーを考えて、朝ごはんのメニューや食べ方を考えるようにしましょう。
ダイエット中の朝ごはんにオススメのメニュー・食べ方は?
ここからはダイエット中の朝ごはんに適した、具体的なメニューをご紹介します。太らないための食べ方もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
■たんぱく質+炭水化物をバランスよく
たんぱく質は筋肉の材料になりますから、ダイエット中こそ意識して食べるべき栄養素です。さらに炭水化物も脳を動かすためのエネルギー源なので、量は控え目にしてながらもきちんと食べるようにしましょう。
たとえば和食なら、焼き魚(納豆や卵焼きでもOK)+ごはん+味噌汁が理想です。温かい汁物をプラスすることで、体温や代謝を上げることができます。コンビニメニューなら、ゆで卵+おにぎり1個(サンドイッチでもOK)+カップ味噌汁がよいでしょう。
■野菜→たんぱく質→炭水化物の順に食べる
食物繊維の多い野菜から食べると血糖値の上昇がおだやかになり、脂肪の蓄積を防ぐことができます。上でご紹介した和食なら、「味噌汁→焼き魚→ごはん」の順、コンビニメニューなら「カップ味噌汁→ゆで卵→おにぎり」の順が効果的です。
■時間がない場合は、ヨーグルト+シリアルでもOK
時間が無い場合は、無糖のヨーグルト+シリアルでも問題ありません。ただし、血糖値の急上昇を防ぐために、無糖のヨーグルトを先に食べるようにしましょう。ヨーグルトに含まれるたんぱく質や脂質が、シリアルに多く含まれている糖質の吸収を穏やかにしてくれます。
ダイエット中こそ、過度の空腹は禁物です。少量でもいいのでバランスのいい朝ごはんを口にして、ストレスを溜めないダイエットを続けましょう。