レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

老化を防ぐ!エイジングケアを意識した食材と食習慣7つ

公開日:2016/11/15 / 最終更新日:2016/11/15

城野 親徳城野 親徳総院長

普段忙しくしているときには気がつきにくいものですが、ふと鏡をのぞき込んだ時に「なんだか老けたかも…」と感じることはありませんか?
これは年齢による肌の老化が始まったことを意味していますが、老化は誰にでも等しく訪れることで、これを避けることはできません。

しかし、スキンケアや食生活などに気をつけることで、周りの女性たちと一歩差をつけることはできます。そこで今回は、若々しい肌をキープするために知っておきたいスキンケアのポイントやエイジングケアにピッタリの食材、食生活のポイントなどについてご紹介していきます。

肌の老化を防ぐエイジングケアのポイント

肌の老化を引き起こす原因は一つではなく、活性酸素による細胞の酸化やメンタルの変化、成長ホルモンや甲状腺ホルモンなどの分泌低下など、様々な要因が複雑に絡み合っています。

また、これ以外にも肌の水分量の低下も原因の一つ。
私たちの体はたくさんの水分でできていますが、みずみずしい肌をもつ赤ちゃんは体の約75%が水分であるのに対して成人すると水分は約60%に減り、さらに年齢を重ねると約50%まで減少します。
年齢を重ねると肌の保湿力はどんどん低下していき、肌が十分な水分を蓄えておくことができなくなってしまうのです。年齢を重ねるほどに肌トラブルが増えていくのは、肌が乾燥してターンオーバーが乱れることが原因なのです。
年齢肌を防ぐためにも、エイジングケアとして年齢の出やすい目の周りや口周りを重点的に保湿することがポイントなります。

エイジングケアに効果的な食材と食生活のポイント

スキンケアとともにエイジングケアとして大切なのが食生活の改善です。
私たちの体にとって食材から摂取する栄養は欠かせないもの。 食材や食生活は、肌の老化委にも大きな影響を与えています。健やか肌をキープするためには、食物繊維の多い野菜を積極的にとると良いとよく言われていますが、これはエイジングケアにも効果的です。
ビタミンCやビタミンE、β-カロテンやポリフェノールなど豊富に含んだ次の7種の野菜を多くとっていきましょう。

1.トマト
2.もやし
3.ニンジン
4.ゴボウ
5.アボカド
6.かぼちゃ
7.ブロッコリー

もちろん上記の食材をただ取ればいいというわけではなく、その食べ方も重要なポイントです。食材の栄養をしっかりと分解して吸収できるように次の7つのポイントをしっかりと守って体の中からみずみずしい肌を作っていきましょう。

1.食物繊維→たんぱく質→炭水化物の順番で食べる
2.朝食のボリュームは軽めにする
3.オリーブオイルなどの良質な油を使う
4.消化されにくい肉や魚、穀類は消化のよい野菜や果物と組み合わせてとる
5.たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル類をバランスよくとる
6.季節に合った旬の食材を積極的にとる
7.加工食品やインスタント食品ばかりを食べない

美容のためにはもちろん、毎日の健康にもバランスのよい食事が必須です。
自炊が面倒に感じてしまっても、野菜を切って電子レンジで温めるだけなら手軽!自信溢れる肌をゲットするためにも食事にはこだわっていきましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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