なぜこんなに太るの? 意外と知らない冬太りの原因とは
公開日:2019/01/30 / 最終更新日:2022/05/27
皆さんは1年のうち、どの季節が一番太りやすいと感じていますか? ほとんどの方が「冬」とお答えになるのではないでしょうか。実際に、「冬になると5キロは増える」「冬はお腹が一回り太くなる」と悩んでいる方が多いようです。
ではなぜそのような冬太りが起きてしまうのか、原因を突き止めてみましょう。
ダイエット前に要チェック! 冬太りの原因とは
・度重なるイベントによる食べすぎ
冬はクリスマスや忘年会、お正月、新年会など、みんなで集まって食事をするイベントが目白押しです。このようなイベントで毎回ごちそうを食べすぎていると、当然ながらカロリーオーバーになり太ってしまいます。
また、冬は他の季節に比べてシチューやグラタンなど、こってりした食べ物がおいしく感じるもの。季節ならではだからといって食べすぎていれば、太るのも当然といえるでしょう。
・寒くて外に出られない! 運動不足に陥っている
「冬は寒いから、暖かい部屋から出たくない!」と思う方も多いはずです。コタツの中でぬくぬくゴロゴロと過ごしているのが気持ちよく感じますよね。しかし、暖かい部屋の中に閉じこもっていれば、それだけでも運動不足になり、消費カロリーが減って冬太りへとつながります。
イベントで普段より多く食べているのに、いつもより動かないのであれば、当たり前のように太ってしまいます。
・寒さも冬太りの大敵! 冷え性が悪化している
もともと体が冷えがちな人は、冬はさらに冷えて代謝が低下します。
すると体内の水分を上手く排出できなくなったり、脂肪が燃焼されにくくなったりし、冬太りを招いてしまうのです。
ちなみに冷え性の改善には運動が有効だといわれていますが、上でもお伝えしたように、冬は運動が億劫になってしまうもの。そのことも冷え性の悪化、そして冬太りを加速させる原因になります。
・見たくないものにはフタをする! 厚着による油断
冬は厚着をするため、ボディラインの露出が減りますよね。実はこのことも、冬太りを招く原因になります。「ちょっとくらい太っても周りにはバレないだろう」という油断が生まれて、いつもより自分に甘くなってしまうのです。
このような油断は、食べすぎや運動不足を引き起こしてしまうもの。どんどんと蓄積されていく脂肪を見て見ぬふりをしていると、春になったときには取り返しがつかないほどの体重になってしまうこともあるため要注意です。
以上、冬太りの原因についてお伝えしました。
「そんなに食べているつもりはないのに……」と思っていても、冬は知らぬ間に多くのカロリーを摂っていたり、運動不足になってしまっていたりするのです。
春になってから後悔しないために、なるべく早く冬太りの対策を立てていきましょう。