ダイエット中に食べ過ぎた…その翌日に心がけたいリセット食事法
公開日:2018/11/14 / 最終更新日:2018/11/14
ダイエット中でも、飲み会などの付き合いで思わず食べ過ぎてしまうこともありますよね。そのような状況に陥ると「今までの努力が水の泡…」と落ち込んでしまう方も多いでしょう。でも大丈夫、翌日の食事をコントールすれば、前日の食べ過ぎをリセットすることも可能です。食べ過ぎた翌日はどのよう食事をするべきなのか、太らないためのヒントとしてご紹介します。
食べ過ぎた翌日の食事法①:朝食と昼食は水のみに
食べ過ぎた翌日の朝食と昼食は、できるだけ水分のみの食事にしましょう。こうすることで摂取カロリーが大幅に抑えられ、前日の摂取カロリーと相殺することができます。
ただし、何も食べないのはNGです。過度の空腹はストレスになりますし、夕食でどか食いをする原因にもなってしまいます。味噌汁やスープ、野菜ジュースなど、適度にお腹を満たす水分を摂るようにしましょう。
食べ過ぎた翌日の食事法②:夕食はバランスのよい和食を
夕食ではいよいよ食事を再開しますが、ここでもメニューに十分配慮する必要があります。糖質や脂質の多いメニューを食べてしまっては、リセットするどころか太る原因になってしまうもの。空腹明けの食事は脂肪として蓄積されやすいともいわれているので、野菜・魚・大豆製品などがメインの和食を食べるようにしましょう。前日の食べ過ぎにより胃腸が弱っている可能性もあるので、湯豆腐・煮魚・納豆・おひたしなど、できるだけ消化のよいものがオススメです。
食べ過ぎた翌日の食事法③:前日に食べていないものを補う
夕食のメニューには、前日にあまり食べていないものを選ぶようにしましょう。たとえば、前日に甘いものを食べ過ぎたなら、ごはんやパンなどの糖質を控えて、魚や大豆製品などのたんぱく質を摂ることをオススメします。こうすることで栄養バランスが整い、太りにくい状態を保つことができます。
食べ過ぎた翌日の食事法④:ビタミンB群やカリウムを意識的に摂る
ビタミンB群は糖質や脂質の代謝を促し、エネルギーに素早く変換してくれます。そしてカリウムは、体内の余分な塩分の排出を助けてくれます。食べ過ぎた翌日にはこの2つの栄養素を意識的にとって、脂肪や水分の蓄積を防ぎましょう。ビタミンB群はかつお、納豆、卵などに、カリウムは野菜や果物に多く含まれているので、夕食にバランス良く取り入れることをオススメします。
食べ過ぎると自暴自棄になってしまいそうですが、翌日の食事に気をつければ、ダイエットへの悪影響を最小限に抑えることができます。無理は禁物ですが、できるだけ食事の量と内容をコントロールしてダイエットの失敗を防ぎましょう。