美容やダイエットにも重要!夏でも快適な睡眠をとる方法5つ
公開日:2018/07/22 / 最終更新日:2018/07/22
睡眠中には、新陳代謝を促す成長ホルモンが多く分泌されるため、しっかりと睡眠をとることで美しさや健康を保つことができます。しかし夏は暑さの影響で、睡眠の質が低下しがちです。
しかし夏は暑さの影響で、睡眠の質が低下しがちです。寝不足が続けば、ホルモンバランスが崩れて肌荒れや過食を招いてしまうこともあるので注意が必要です。夏でもスッキリと快適に眠るために、睡眠環境の作り方をチェックしてみましょう。
夏でも快適な睡眠をとる方法①:冷房を28℃に設定しつけっぱなしにする
「暑い時でも冷房を切って寝た方が体にいい」と思っていませんか?しかし暑さが厳しい熱帯夜は、冷房を切って寝ると寝苦しさで目が覚めてしまうことがります。また、冷房をつけたり消したりするとかえって多くの電力が消費されます。暑くて眠れない時は、冷房の温度を高めの28℃に設定し、つけっぱなしにしたまま寝た方が快眠と節電につながるのです。
夏でも快適な睡眠をとる方法②:扇風機の風を壁に当てて冷房と併用する
冷房と扇風機の風を併用すると、室内の空気が循環し、より良い睡眠環境を作ることができます。ただし、扇風機の風を体に直接当てると乾燥や過度の冷えを招いてしまいます。扇風機の風は壁に当たるように設定し、室内の空気を心地よく動かしましょう。
夏でも快適な睡眠をとる方法③:冷感素材や麻の寝具を使用する
寝具の種類を変えるだけでも、寝苦しさの解消につながります。夏はひんやりとした冷感素材やサラッとした肌触りをもつ麻の寝具がオススメです。
冷感素材のものは枕カバーや敷パッとなど、最近多くの商品が展開されています。好きなタイプを用意して夏の快眠へとつなげましょう。
夏でも快適な睡眠をとる方法④:パジャマを着る
「夏は暑いから裸や薄着で寝る」という方も多いもの。しかし肌を多く露出して寝ると汗が乾いた時に体が冷えてしまいます。肌寒さで目が覚める原因にもなるので、きちんとパジャマを着て寝るようにしましょう。
夏でも快適な睡眠をとる方法⑤:ぬるめのお湯に浸かってから寝る
夏の入浴はシャワーだけで済ませがちですが、睡眠の質を上げたいなら湯船に浸かることをオススメします。湯船に浸かることで交感神経が高まってリラックスできるうえ、入浴後に体温が下がると寝つきが良くなるのです。
但し、熱いお湯だと交感神経が働き、心身が興奮状態になってしまいます。リラックスしたい就寝前は38~40℃程度のぬるめのお風呂に入りましょう。
夏の睡眠不足は、脱水症状や熱中症のリスクを高めるともいわれています。美容や健康にダメージを与えないために快適な睡眠がとれる工夫を取り入れましょう。