ダイエット中でも食べたい!おやつを食べるならどの時間帯?
公開日:2016/12/24 / 最終更新日:2016/12/24
ダイエットを成功させるためには、ある程度の食事制限が必要ですが「食べたい」という気持ちを抑え過ぎてストレスが溜まると過食の原因となり、逆効果になることも。
実はダイエット中でも食べる時間に気をつけたり、ちょっとした工夫をしたりすればおやつを食べても太りにくいのです。
今回は、ダイエット中のおやつにベストな時間帯をご紹介します。
ご飯を食べてから30分後にデザートを食べる
ごはんを食べてから「お腹がいっぱい」と感じるまでに30分程度かかります。血糖値は食べてすぐに上昇するわけではないので、ごはんを食べてすぐだと「まだ食べれる!」や「まだお腹が空いている!」と感じてしまいます。
そのためご飯を食べ終わってから30分待ってみて、そのとき本当にお腹が空いていればデザートなどを食べるようにしましょう。
30分経過してお腹がいっぱいなのなら、それはそれで食べる必要はなくなります。満腹感を感じるまでに時間がかかるため、一度の食事で食べ過ぎないように注意することも大切です。
午後3時におやつを食べる
よく「3時のおやつ」と言われますが、午後3時はまさにおやつを食べても太りにくい時間帯。3時のおやつが太りにくい理由は、脂肪を蓄積する「BMA1]というたんぱく質の数値が一番低いからです。「BMAL1」は、体内時計のリズムを正常に保つように調整しています。このたんぱく質は、午後3時ころが一番低く、その後徐々に増加していき午後10時ころには急激に増加を始め、午前2時ころにピークを迎えます。
夜寝る前に食べると太りやすいといわれるのは、この「BMAL1]が関係しているからなのです。またこの「BMAL1]は、太陽の光と関係が深いといわれており、太陽の光を浴びることで「BMAL1]が減少するといわれています。そのため1日の中で太陽の光を一番浴びる昼はダイエット中のおやつを食べるのに適した時間帯であるといえます。
夜におやつを食べたいのなら午後10時まで!
ダイエット中とはいえ、どうしても夜にお腹が空いてしまうこともありますよね。
そなんなときには、必ず午後10時までにおやつを食べるようにしましょう。前述のとおり、夜10時以降は脂肪を貯蓄するBMAL1が急激に増加します。これ以降に食べてしまうと太りやすくなってしまうので要注意。もちろん夜におやつを食べないほうが好ましいですが、どうしても夜に食べたくなった場合は、低カロリーなところてんやフルーツ入りのゼリーなどをチョイスしましょう。
ダイエットを成功させるためには、我慢ばかりするのではなく、ときには自分にご褒美をあげてやる気をアップさせてあげることも大切です。短期集中型でダイエットを急激に行うのではなく、長期的な目で見てゆっくりと体を絞っていくことも重要なポイント。おやつを上手に取り入れて、理想の体型を手に入れましょう。