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女性必見!食べ物によってムダ毛の濃さが変わる!?

公開日:2016/10/25 / 最終更新日:2016/10/25

城野 親徳城野 親徳総院長

「ムダ毛を薄くしたい!」というのは、女性共通の願いですよね。しかし偏った食生活を続けていると、ムダ毛が濃くなってしまう可能性があります。どのような食べ物に注意すべきなのか、ムダ毛を薄くする食べ物とともにご紹介します。

偏った食生活は男性ホルモンと体毛を増やす!

私たちのホルモンバランスは、意外なほど食事内容に左右されていいます。牛肉や豚肉の赤身、卵などは男性ホルモンの分泌を促すため、これらを食べ過ぎていると男性ホルモンが増えてしまうのです。
過剰な男性ホルモンは髪の毛を薄くしますが、体毛は濃くしてしまいます。つまり、上記の食材ばかりを食べているとムダ毛が濃くなる恐れがあるのです。

また糖質の多い米やパン、菓子類などの食べ過ぎにも注意が必要です。
血糖値が上がって、インシュリンが異常に分泌されると、男性ホルモンがたくさん生成されて体毛が濃くなってしまいます。

ムダ毛を濃くしないための食べ物とは?

ではどのような食べ物がムダ毛が濃くなることを防ぐことができるのでしょうか?具体的な食材を詳しくみていきましょう。

・大豆製品
納豆などの大豆製品には、「イソフラボン」が豊富に含まれています。イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをするため、ホルモンバランスの乱れによるムダ毛の増加を防いでくれるのです。
納豆のほか、豆乳・きなこ・豆腐・油揚げなどの大豆製品をこまめに摂るようにしましょう。

・緑茶
緑茶には、多毛症や薄毛の原因となる「5αリダクターゼ」を抑制する効果があります。
そのため、女性のムダ毛増加防止にも効果的です。食後の1杯や間食時には、緑茶を選ぶようにするといいですね。

・亜鉛の多い食べ物
亜鉛にも「5αリダクターゼ」を抑制する効果があります。牡蠣、黒ごま、しじみ、ココアなどに多く含まれているので、意識して取り入れていきましょう。

・ビタミンB6,Eの多い食べ物
「ビタミンB6」や「ビタミンE」には女性ホルモンの分泌を促してホルモンバランスを整える作用があります。「ビタミンB6」は、さんま・マグロ・大豆製品に「ビタミンE」はナッツ、かぼちゃ、うなぎの蒲焼などに含まれているので、バランスよく食べてください。

・GIの低い食べ物
白米や小麦粉ででくたパンは、「GI値」が高く、血糖値を上昇させやすい食べ物です。逆に「GI値」の低い食べ物は。血糖値の上昇を抑えてくれるため、ムダ毛の増加防止に役立ちます。主食には、「GI値」の低い玄米、全粒粉パン、そば、さつまいも、春雨などがオススメです。

日々の食事は私たちの身体を作る大切なエネルギーとなるもの。その中で美を意識するのならば、バランスよく栄養に富んだ食材をとり入れることがとても重要なのです。
毎日の食事に気をつけて、気になるムダ毛を濃くしないように気をつけていきましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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