ウォーキングやジョギングなどの全身を使う有酸素運動は、ダイエット中は是非取り入れたい運動のひとつ。しかし天気や気温によって外には出られず、毎日継続することが難しいというデメリットもあります。そんな時にオススメの運動が、全身を使う有酸素運動です「縄跳び」t天候も関係なく室内でもできる縄跳びダイエットの方法について、ご紹介していきます。

「縄跳びダイエット」とは？

縄跳びダイエットとは、１日１０分程度「縄跳び」するだけというダイエット方法。
室内で簡単に行うことができ、しかも１０分だけで良いので、ウォーキングやジョギングよりも継続しやすいというのが嬉しいポイントです。

しかし、「それで本当に効果があるの？」と感じる方も多いかもしれませんね。でも実は縄跳びにはウォーキングや軽いジョギング以上の運動量があるといわれています。また、縄跳びは全身の筋肉を使うため、日常的に続けることで血行が良くなり、基礎代謝量がアップするという嬉しい効果も。基礎代謝が向上することで、脂肪燃焼もしっかり行うことができます。

「縄跳びダイエット」の方法

嬉しい効果がたくさん期待できる縄跳びダイエットを開始するときには、まず縄跳びの用意をしましょう。縄跳びは１００円ショップなどでも購入することができるので、お手頃にゲットすることができます。
そして、縄跳びダイエットでは、1日10分程度を目安に両足で縄跳びを跳んでいきます。高く飛びあがるというよりも、低いジャンプで体を揺らさず、回数を増やすように跳ぶのが大切なポイントです。

初めのうちは、１０分続けて跳び続けるのは難しいため、１分跳んだら少し休んでからまた１分跳ぶというように、自分の体調やコンディションに合わせて無理なく跳ぶことを心がけましょう。１日にたくさん行うよりも毎日継続して行うことが大切です。１分に慣れてきたら2分３分…と少しずつ連続して跳ぶ時間を増やしていくと良いです。また１日１０分を朝と夜に５分ずつ分けて行ってもOKです。

更に普通の両足跳びに飽きていたら、跳び方を変えてみるのもオススメ。
「駆け足跳び」「ケンケン跳び」「あや跳び」「二重跳び」などに挑戦し、跳び方を変えてみると新鮮な気持ちで縄跳びダイエットを継続していくことができます。また、跳び方にもバリエーションをつけることで様々な筋肉が鍛えられるため、全身の引き締め効果もアップします。ただ、慣れない跳び方をする場合には、準備運動などしっかりと行って、安全に挑戦するようにしましょう。

縄跳びダイエットの注意点

室内でもできる縄跳びですが、地面が硬いと膝や足首を痛めてしまうリスクが高まってしまいます。室内で行う際には、マットなどを敷いた上で行い、屋外で行う際にはクッション性の高い運動靴を利用して、芝生など柔らかい地面を選びましょう。

また縄跳びダイエットを時始めたばかりの時期は、縄跳びの効果により筋肉が強く張って硬くなってしまうことがります。跳んだ後には、ふくらはぎを中心にフォットマッサージをして、筋肉をほぐしてあげましょう。
湯船に浸かって体を休めながら、マッサージするとより筋肉をほぐす効果が得られます。

縄跳びダイエットは遊び感覚で取り入れることができるので、楽しみながら毎日続けられるのが嬉しいポイント。日頃の運動不足解消にもオススメです。
是非縄跳びダイエットに挑戦してみてください。