室内の壁を使って気軽にできる「壁ダイエット」のやり方とは?
公開日:2016/09/28 / 最終更新日:2016/09/28
女性にとってスリムなボディは憧れですが、「外に出て運動するのは乗り気になれない…」という方も多いでしょう。そんな方に是非オススメしたいのが、部屋の壁を使った「壁ダイエット」という方法です。
壁さえあればどこでもできてしまうため、今すぐにでもスタートすることができます。
今回は、ちょっぴり怠け者の方でも気軽にできる「壁ダイエット」のやり方やポイントなどを紹介していきます。
1.テレビを見ながら気軽に挑戦!「空気椅子」
テレビを見ながらドライヤーをかけながらなど、空いた時間に気軽にできる壁ダイエットの1つが「空気椅子」です。
太ももの筋肉を使うので、気になる太ももの引き締め効果があるのはもちろん、新陳代謝のアップや脳の活性化効果なども期待することができます。
この空気椅子ダイエットのやり方は、まず姿勢を正して壁に背をあて、椅子に座るかのように腰を落とします。膝を90度に曲げ、10秒を2セット行っていきましょう。慣れるまでは1回につき10秒でOK。慣れてきたら15秒、20秒というように少しづつ時間を増やしていきましょう。
2.気になる下半身痩せに効果的「インサイドキック」
壁に手をあてて、キックを行う運動もオススメです。
「インサイドキック」は足の内側で蹴るキックのことで、普段あまり使っていない太ももとお尻の筋肉を使い、下半身を引き締めていくことができます。
やり方は、壁に片手を当てた状態で片方の足を身体の内側に向かって蹴りだし、次にもう片方の足を同じように蹴るという行動を続けて行うだけ。膝を曲げないように注意して、太ももの付け根から動かす感覚で、行うことが大切です。左右20回程度を1セットとし、2セットを目安に繰り返して行っていきましょう。
3.腕力に自信がなくてもOK「壁腕立て伏せ」
壁に両手を当てて、「腕立て伏せ」を行うこの運動は、バストや肩、二の腕の引き締め効果が期待できる壁エクササイズです。普通の腕立て伏せができないという方でも、気軽に行うことができ、腕立て伏せよりも体への負担が少ないため、腕の筋などを炒める心配もありません。
やり方は、まずまっすぐに立ったら壁に手をつけ、ゆっくりと肘を曲げて胸を壁に近づけます。次に壁を押して、ゆっくりと元の位置に戻ればOK。ポイントは、お腹とお尻に力を入れ、下半身をなすべく曲げず一直線にすること。上半身の引き締め効果以外にも、肩甲骨をほぐす効果があるため、バストアップや肩こりの改善効果にも期待ができます。
家の中で思い立ったときにすぐできるカベエクササイズは、忙しい方や面倒くさがり屋の方にピッタリのエクササイズです。
ちょっとした空き時間や寝る前の時間に取り入れて、魅力的なスリムボディを手に入れましょう!