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「指の産毛」正しく処理で来ている? 処理方法と注意点

公開日:2016/03/09 / 最終更新日:2016/03/09

城野 親徳城野 親徳総院長

毛穴も産毛も無い、ツルツルで陶器のような手は女性の憧れですよね。しかしカミソリや毛抜きによる産毛処理方法では、毛穴が目立ってしまって仕上がりがキレイに見えないこともあります。
中には「指の産毛なんて全然生えてこない」という人と自分を比べて、つい悩みを抱えてしまう女性もいるようです。

指の産毛を処理する際に気をつけたいポイントや注意点を紹介していきます。

どうしたらいいの? 指の産毛処理の方法と注意点

カミソリや毛抜きで処理している人が多い「指の産毛」ですが、実はこれらの産毛処理を続けてしまうと「埋没毛」になってしまう可能性があります。

とくに埋没毛になりやすいのは「毛抜き」での処理です。

毛抜きでの処理は肌へのダメージが非常に強いため、抜くよりも剃る方がまだリスクが少ないといえます。しかしカミソリでの処理でもやりすぎたり、処理後のケアが無かったりすると肌が傷ついて炎症を起こしてしまうこともあるため注意が必要です。

自宅でのケアを行いたい場合には、「除毛クリーム」を使用するのも簡単で便利です。最近では手軽に持ち運べるサイズの「指毛処理専用の除毛剤」もあるようなので、利用してみるのも良いかもしれません。

ただ除毛クリームが肌に合わない場合もあるため、処理を行う前には必ずパッチテストを行うようにしましょう。

またムダ毛処理失敗の心配がなく、安心してできてオススメなのはレーザー脱毛。指毛へのレーザー脱毛は、あまりメジャーな脱毛部位ではないですが、施術を行っているところも数多くあります。指毛は生えている範囲も小さく、本数も少ないため、短時間で施術が済むのも嬉しいメリット。

毛穴の開きや埋没毛になってしまうような心配がないので、指先を美しく保ちたい女性にはレーザー脱毛が最適でしょう。

また医療レーザー脱毛は、永久脱毛をすることができるので、以後のムダ毛処理が全く必要なくなるところも嬉しいポイントです。

指の産毛処理前・処理後のケアもキレイな手を作るポイントに

指の産毛がキレイになっても、なんとなく目立つ指の毛穴にガッカリしてしまう女性は多いもの。実は、指の毛穴が目立ってしまう原因は過去の「毛抜きでの自己処理」なのです。毛抜きで指の産毛処理をすると毛穴が開いて中に古い角質などが溜まり、黒ずんでしまいます。

この黒ずんだ指の毛穴ケアをするためには、ムダ毛処理前と処理後のハンドケアが非常に大切なポイント。ムダ毛の処理前には温めたタオルやお湯を使って毛穴を開き、毛穴のダメージを抑えながら除毛するようにしましょう。

また処理後にはハンドクリームや基礎化粧品などでしっかりと保湿ケアを行うようにするのも重要です。

処理後の保湿は肌の再生能力だけでなく、できてしまった黒ずみの毛穴ケアにも効果的です。

意外と人から見られている「指の産毛」。とくに女性は指輪やネイルなど手先に注目がいくようなオシャレが多いですよね。アクセサリーやネイルでオシャレに飾っても、産毛が邪魔したらとても残念です。処理方法や処理前・処理後のケアを見直して、指の産毛も毛穴も無い陶器のような美しい手指を手に入れてくださいね。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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