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老けて見られるのはイヤ!おでこのシワの原因と対策方法

公開日:2016/02/17 / 最終更新日:2016/02/17

城野 親徳城野 親徳総院長

年齢を重ねると顔のいたるところにシワが刻まれてしまいます。シワはどこにできても嫌なものですが、特におでこのシワは年齢を感じさせやすいので、老けて見られがちです。なぜ、おでこにシワができてしまうのか、その原因と対策方法について紹介します。

大きな原因は「加齢」

おでこにシワができる主な原因は、加齢だといわれています。加齢といっても、みんながみんな歳をとるとおでこにシワができるわけではありません。

人は歳を重ねると肌のハリや弾力を維持するコラーゲンやエラスチンが減少します。20代をピークに、30代頃から徐々にコラーゲンやエラスチンの生成量が減っていき、さらに40代になると急激に減少してしまうため、おでこにシワができてしまうのです。

頭皮や筋肉がたるむとシワができる

顔の皮膚と頭皮は一続きになっているため、頭皮が硬くなったりたるんだりすることで、おでこにシワができてしまいます。いつも髪の毛を束ねていたり、強い力で引っ張りながらブローするのが習慣になっている方は、頭皮が引っ張られて伸びてしまい、それが原因でたるみの原因となることもあるのです。

またおでこや目の奥の筋肉が衰えることで、たるみを引き起こすこともあります。眉と額を持ち上げる筋肉や瞬きをする筋肉が衰えることで、額の皮膚が緩んでシワとなってしまうのです。

何気ない癖も原因になる!?

目を大きく見開いたり、眉毛を上げたりということを何気なく繰り返すだけで、シワになってしまうこともあります。おでこにシワが寄りやすくなると、自分では気がつかないうちにそれが定着してしまい、深いシワの原因になってしまうのです。そのためメイクをするときやコンタクトを入れるときにも注意が必要です。

おでこのシワの対策方法

おでこにシワを作らないためには、当然ながら日頃からおでこにシワができないようにすることが大切です。

また筋肉の低下を防ぐためのエクササイズも取り入れましょう。眉の上に横向きに指をあて、おでこにシワが寄らないようにしてから眉を持ち上げるエクササイズがおすすめです。

それから頭皮マッサージで頭皮の血行を促進させることで、たるみを改善することもできます。シャンプーをするときには、前頭筋を中心に全体的に指の腹を使って揉み解してあげましょう。

コラーゲンやエラスチンが配合された化粧品を使うことで、おでこのハリや弾力を取り戻すこともできます。集中ケアとして、シワに効果的な美容液を取り入れたり、パックなどで保湿をすることも大切です。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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