下半身太りは「座り方」に問題があるかもしれない!?
公開日:2018/03/21 / 最終更新日:2019/08/05
下半身が太りやすい、むくみやすいという方人は、仕事中や食事中など、普段からの座り方に問題があるのかもしれません。どのような座り方が下半身太りを招くのか、日頃の姿勢と照らし合わせてチェックしてみましょう。
下半身太りを招くNGな座り方5つ
- 1.脚を組んで座っている
女性も男性も、脚を組んで座る方は意外と多いもの。しかし、脚を組んで座ると太もも同士が圧迫し合うため、血液の流れが悪くなります。すると老廃物が溜まりやすくなり、下半身がむくんだり脂肪がつきやすくなったりしてしまうのです。
また、脚を組んで座ると骨盤が斜めに歪んで、体全体まで歪ませてしまいます。脚を組むと楽に座れると感じやすいですが、均整の取れたスリムな体をキープするためには避けることが大切です。意識をして脚を組まないように注意しましょう。
- 2.股を開いている
疲れているときや、誰も周りにいないときなどは、つい気が抜けて股が開いてしまうこともあるでしょう。しかし。これも下半身太りを招くNGな座り方です。股が開いていると太ももに力が入っていないため、筋肉が衰えてプヨプヨの内ももを作り出してしまいます。キュッと引き締まった美脚を保つためには、両ひざをくっつけた状態で座ることが大切です。
- 3.猫背になっている
猫背になるとポッコリお腹になりやすいといわれていますが、実は下半身にも悪影響を及ぼします。腹筋や背筋が衰えるために代謝が低下して、全身に脂肪がつきやすくなるのです。
また、猫背で座っているときは骨盤が寝た状態になっています。するとお尻の筋肉も衰えていくため、さらに下半身太りを進行させてしまいます。
- 4.背もたれに寄りかかっている
背もたれに寄りかかっている場合も、骨盤のズレを引き起こします。さらにお腹やお尻の筋肉も使わないため、脂肪の蓄積を早めてしまいます。リラックスしているときだけならOKですが、長時間背もたれに寄り掛かるのはやめましょう。骨盤を垂直に立たせるように、背筋を伸ばして座ることが大切です。
- 5.高さの合わない椅子に座っている
椅子の高さが合っていないと、正しい姿勢が取りにくくなります。いくら姿勢を正そうとしても不自然な負荷がかかって血行不良になり、下半身太りを招いてしまうでしょう。椅子の高さは、高すぎても低すぎてもNG。椅子に座って足の裏を地面につけたとき、ひざと腰がちょうど90度に曲がった状態になるのがベストです。高さの合わない椅子は取り替えるか、座布団などで高さを調節してみましょう。
長くすらっと伸びた脚は、多くの女性の憧れですよね。普段からの座り方に気をつけるだけで、思想の下半身に近づくことができます。今日から座り方に意識をして、正しい姿勢で椅子に座りましょう。