美人は手先も美しい!正しいハンドケア方法
公開日:2019/02/22 / 最終更新日:2022/05/25
手首から先は季節を問わず衣類から出ているので目に入りやすい部位ですが、顔のお手入れのように毎日ケアしている方は多くありません。乾燥する冬に肌荒れが気になりだして初めてケアする方もいるのではないでしょうか?
今回は、手荒れを引き起こす原因から簡単にできるケア方法までをご紹介します。
日常生活には手荒れの原因がたくさん
料理や洗い物、掃除、手洗いなど、毎日の生活で水を使う機会はたくさんあります。
肌の表面には水分の蒸発を防ぐ皮脂膜がありますが、水を使う機会が多いほど皮脂膜が流され乾燥しやすくなります。
さらに冬場は空気が乾燥していることに加えてお湯を使用したり、風邪を予防するために手洗いの回数が増えたりと、乾燥を促進する要因が多くあるために肌荒れで悩む方が増加します。
水以外にも洗剤やシャンプーなどの刺激、段ボールや紙を触る機会の多い仕事、キーボードのタイピングなども皮脂膜がはがされて、手荒れの原因になることがあります。
このように何気ない日常生活のなかに手荒れの原因は潜んでいますので、毎日ケアすることが大切です。
指先まで美しい手を維持するには
指先まで潤いがあるしなやかな手にするにはどのようにすればいいのでしょうか?
・水を回避する
洗い物や掃除を行うときはゴムやビニール製の手袋をはめて水に触れないようにしましょう。特に家事は毎日のことで水に触れる頻度も多いため、濡れないように対策を行うことは有効です。
手袋が使用できない場合は濡れた手をそのままにせず、すぐに水気をふき取りましょう。水気が残っていると水分が蒸発する時に肌にある水分まで奪ってしまい、乾燥しやすくなります。
・正しいハンドケア
手の汚れを落とし、しっかり水気をふき取ったあとにハンドクリームを塗っていきます。
ハンドクリームは保湿性の高いものがお勧めです。ハンドクリームが硬い場合は、なじみやすいように軽く温めてから使いましょう。
直径2㎝程度の量をとり、全体になじむように丁寧に塗っていきます。
乾燥が目立つ手の甲だけではなく、指先までしっかり塗ってください。
また手も顔と同様、定期的に角質を取り除いてあげると良いでしょう。
肌に優しい手専用のスクラブを使い、古い角質を除去していきます。角質を取り除いた後はモイストクリームを塗って潤いを保ちます。
手は顔よりも水に触れる機会が多い部位なので、今回ご紹介した方法を参考に日常生活に取り入れて手先まで美しい状態を保ちましょう。