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肝斑に有効なスキンケアは? セルフケアは可能なの?

公開日:2020/04/04 / 最終更新日:2020/05/20

徳永 真理徳永 真理先生

肝斑に有効なスキンケアは? セルフケアは可能なの?

頬骨辺りに現れる肝斑は女性に多いシミといわれ、悩まされている方が少なくありません。では、この肝斑の対策には、どのようなスキンケアが有効なのでしょうか。取り入れたいセルフケア方法や生活の中で気をつけたいポイントを、肝斑にお悩みの方に向けてご紹介します。

肝斑に効果的なスキンケアとは

紫外線対策を徹底する

紫外線は肝斑の直接的原因ではありませんが、紫外線を浴びているとメラニン色素が増え、肝斑が濃くなる恐れがあります。日頃から日焼け止めを塗るとともに、帽子などのUVカットグッズを併用して、紫外線から肌を守りましょう。頬骨辺りは特に日差しが当たりやすいので、日焼け止めの重ね塗りをお勧めします。

低刺激なスキンケアを心掛ける

肌への刺激は、紫外線と同じようにメラニン色素を増やす原因になります。肌を叩いたりこすったりするスキンケアやマッサージを避けることはもちろん、肌に合わない化粧品も使わないようにしましょう。新しい化粧品を使ってみて少しでも違和感を覚えたなら、潔く捨てるか、肌に合う方へ譲ってみてはいかがでしょうか。

WHITE377配合のスキンケアアイテムを使う

「WHITE377」は、メラニン合成に関わる酵素チロシナーゼの活性化を強力にブロックする成分です。ハイドロキノンの約2,100倍、アルブチンの約7,000倍もの美白力があり、美容皮膚科でも利用されています。肝斑が気になる場合も、ドクターシーラボのWHITE377配合の『スーパーホワイト377VC』や『スーパーホワイト377VCクリーム』などでのケアをお勧めします。

メイクのときも肌をこすらない

肌への摩擦は厳禁とお伝えしましたが、意外と見落としがちなのがメイク中の摩擦です。乱暴にファンデーションを塗ったり、チークブラシで頬を何度もこすったりしていると、肌に刺激を与えてしまいます。肌触りのやさしいパフやブラシを使うとともに、肌をこすらないやさしいメイクを心掛けましょう。

スキンケアで消えない肝斑にはレーザー治療が有効

以前は肝斑にレーザー治療は禁忌とされていましたが、現在では肝斑治療に有効なレーザーが開発されています。「QスイッチヤグレーザーMedLiteC6」は、炎症を起こさせないほどの弱いパワーでレーザーを照射し、皮膚内部のメラニンを少しずつ壊していきます。消えない肝斑にお悩みの方、適切な治療法を知りたい方も、お気軽にご相談ください。

今回は、肝斑に効果的なスキンケア方法をご紹介しましたが、セルフケアで肝斑を薄くすることは残念ながら難しいといわれています。あくまでも濃くしない・悪化させないためのケアとしてお考えいただき、改善を求める場合は美容皮膚科にご相談ください。

Profile このコラムは私が担当しました!

徳永 真理

徳永 真理先生とくなが まり

シロノクリニック銀座

「手術をしない美容医療によって、美しくすることができる」ところに魅力を感じて、美容皮膚科へ。注入箇所・量、デザインの精密な見極めが要求される、ボトックスやヒアルロン酸注入を得意としています。シロノクリニックのリーダー的存在、全治療のエキスパートです。

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