年齢より老けて見られる…… 老け顔の原因と対策方法は?
公開日:2020/03/31 / 最終更新日:2022/04/14
「年齢より上に見られてしまう」「肌のシワが気になる」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。加齢とともに肌のハリが衰えはじめると、ケアを行わなければ年齢より老け顔に見られてしまうことも多いです。
今回は、そんな老け顔の原因や対策方法についてご紹介します。
■毎日の積み重ねが大事? 老け顔に見えてしまう原因
年齢よりも老けて見られがちという方は、毎日の習慣や不注意が原因になっている可能性があります。老け顔の原因になるようなことをしていないか確認してみましょう。
・紫外線対策をしていない
日焼け止めなどの紫外線対策をしていない肌が紫外線を浴びると、活性酸素が作られます。活性酸素は肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンといった、若々しく見えるために重要な成分を傷つけるので、結果的にたるみやシワができてしまいます。
また、紫外線から肌を守るためにメラニンが過剰に分泌されることにより、シミができるのも特徴です。紫外線による肌へのダメージはすぐに肌に現れるのではなく、蓄積されてから現れます。
・食いしばり
自分で気付いていないだけで、仕事や趣味に没頭している時や睡眠中など、無意識のうち に歯を食いしばっている方は少なくありません。
食いしばりは頬骨の下辺りにある咬筋や、こめかみ付近にある側頭筋を凝り固まらせるため、頬の肉を上に引き上げづらくします。その結果、ほうれい線やフェイスラインのたるみが目立ち、老けた印象になってしまうのです。
■メイクとマッサージで老け顔対策
老け顔は、日常的な心掛けやマッサージで対策することができます。老け顔にお悩みの方や、老けて見られないよう対策していきたいという方も、取り入れてみてはいかがでしょうか。
・ベースメイクは厚塗り厳禁
メイクによって老けた印象になっている方の多くは、ファンデーションの厚塗りをしてしまっています。
若々しい印象にしたいなら、保湿力の高いベースで肌を整えたあとにファンデーションを薄く塗って、気になるシミやクマをコンシーラーでカバーするのがお勧めです。アイメイクは明るめの色を広くぼかして塗ると若々しい印象を保てます。
・ほうれい線やたるみはマッサージで対策
ほうれい線やたるみの予防にはマッサージを取り入れてみましょう。人差し指の第二関節を90度に曲げたら、あごの中心からエラまで骨のキワに沿うように当ててほぐしていきます。
また、左右の頬を交互に膨らませてみたり、口を閉じたまま舌を歯の表面や頬の内側に付けてくるくるとまわしたりするエクササイズも効果的です。
■美容クリニックのレーザー治療もお勧め
肝斑や大きなシミでお悩みの方には、クリニックでのレーザー治療などもお勧めです。見た目には日々の積み重ねが大きく影響します。紫外線や食いしばりに注意して、若々しい顔をキープしましょう。