太っていないのに……二重あごを引き起こすNG生活習慣5つ
公開日:2020/03/12 / 最終更新日:2020/05/23
二重あごの原因というと、肥満が代表的ですよね。太ればおのずと脂肪が蓄積し、あご周りがふっくらしてしまいます。しかし、たとえ太っていなくても、ある生活習慣を続けていると二重あごを招く原因になります。一体どのような生活習慣がNGなのか、二重あごの予防や改善のためにご紹介します。
二重あごを引き起こすNG習慣とは
猫背
現代人の多くが猫背傾向にあるといわれていますが、実はこの猫背こそ、二重あごを引き起こす原因になります。背中を丸めて顔が前に突き出た状態が続くと、あごの前側の筋肉が衰え、たるみやすくなるのです。
特にデスクワークに就いている方は、パソコン操作などの影響で猫背になりやすいので注意が必要です。なるべく普段から、背筋をまっすぐ伸ばした正しい姿勢を心掛けるようにしましょう。背中の肩甲骨を中央に寄せると、自然と美しい姿勢を保ちやすくなります。
スマホを下向きで見る
スマホを見るとき、画面を覗き込むように顔を下に向けていませんか? そのような姿勢も、猫背のときと同じようにあご周りの筋肉を使わないため、たるみや脂肪の蓄積を招く原因になります。これを防ぐためには、まずは姿勢を伸ばし、スマホを目の高さにまで上げて見ることが大切です。
口呼吸
口呼吸だと、口が半開きの状態になります。その状態を長く続けていれば、口周りの筋肉がゆるみ、顔全体や首元がたるみやすくなります。
また口呼吸だと呼吸が浅くなるため、姿勢が悪くなるともいわれています。二重あごだけでなくほうれい線も目立ちやすくなりますので、できるだけ早く鼻呼吸に改善しましょう。
柔らかいものばかり食べる
普段から柔らかいものばかり選んで食べている方は、二重あごになりやすいといわれています。咀嚼回数が少ないとあごの筋肉が使われず、脂肪が溜まりやすくなるのです。
もちろん硬いものを食べていても、よく噛んでいないなら二重あごを招いてしまうもの。噛みごたえのある食べ物をメニューに取り入れるとともに、一口ずつゆっくり噛むようにしましょう。
塩分やアルコールの過剰摂取
「味の濃い食べ物やお酒が好き!」という方は、むくみによる二重あごに注意が必要です。塩分やアルコールを摂りすぎていると、体内に余分な水分を溜め込みやすくなります。その老廃物が首元に溜まることで、おのずと二重あごになってしまうのです。
むくみが続くと、皮膚が伸びてたるみやすくもなります。スッキリとしたフェイスラインを保つためには、普段から薄味な食事と節度ある飲酒を心掛けることが大切です。
二重あご対策には生活習慣の見直しが必要!
二重あごになると、顔が大きく見えるだけでなく、フェイスラインがぼやけて老けて見られる原因になってしまいます。引き締まった輪郭を取り戻すために、生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。