ダイエット中は「献立」が大事! 痩せるメニューの考え方
公開日:2020/03/10 / 最終更新日:2020/05/23
ダイエットが成功するかどうかは、食事内容で決まるといっても過言ではありません。そのために気をつけたいのが、食事の献立作り。ダイエット中はどのような献立を考えるといいのか、気をつけたいポイントと一緒にご紹介します。
ダイエット中に意識したい献立の考え方
主食・主菜・副菜をきちんと食べる
「早く痩せたいから、野菜サラダだけ食べる」といった偏った食事をしていませんか? そのような食事を続けていると、栄養不足の影響で代謝が低下し、かえって痩せにくくなります。筋肉の材料になるタンパク質や、脳を動かす糖質が足りなくなり、ダイエット効率が下がってしまうのです。
たとえ早く結果が欲しくても、主食・主菜・副菜を取り入れたバランス良い献立を考えましょう。煮物や味噌汁などを含んだ和風の定食をお手本にすると、自然とバランスの良い食事になります。
さまざまな食品を取り入れる
バランスの良い献立でも、同じものばかり食べるのはお勧めできません。たとえば健康に良いといわれる納豆でも、それだけ食べていては栄養が偏ってしまいます。
大切なのは、さまざまな食品を取り入れること。朝に納豆を食べたら、昼は焼き魚、夜は鶏肉をメインに食べるなど、バラエティにとんだ食事を心掛けましょう。そうすれば、代謝に必要なビタミンやミネラルもしっかり補給でき、痩せやすい体質に整えることができます。
食物繊維が豊富な食材を使う
食物繊維は糖の吸収をおだやかにしてくれるため、ダイエット中の食事には必ず取り入れたいもの。キャベツやごぼうなどの野菜、豆類、こんにゃく、きのこ類、海藻類などを、メニューにしっかり加えましょう。食物繊維が豊富な食材は噛みごたえがあるものが多いため、咀嚼回数が増加し、満腹感もアップします。
夕食は炭水化物を少なめに
ダイエット中でも、血糖値を安定させるために1日3食きちんと食べることが推奨されています。ただし効率よく痩せるためには、3食それぞれの量やバランスを考えることが大切です。
たとえばご飯やパンなどの炭水化物は、活動量の多い朝や昼に食べると脂肪として蓄積されにくくなります。一方、夜は活動量が減るので、炭水化物を控えめにして、野菜やタンパク質をしっかり摂りましょう。生活スタイルを考えたうえで、朝食・昼食・夕食の量やバランスをコントロールすることが大切です。
理想的な献立でダイエットをスムーズに
ダイエットを成功させるためには、飽きにくく、ストレスを感じない食事を続けることが重要です。ご紹介したポイントを意識しながら、楽しく美味しい献立を考えてみてはいかがでしょうか。