化粧水はコットンを使う? 手でつける? 正しいつけ方で肌をしっかりケアしよう
公開日:2020/02/01 / 最終更新日:2020/05/26
化粧水をつけるとき、コットンを使うべきか手でつけるべきか正解が分からないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、コットンを使う場合と手でつける場合のメリットやデメリット、化粧水の正しいつけ方について解説します。
衛生的でなじみやすい!
コットンを使って化粧水をつける場合
コットンを使って化粧水をつけるメリットとデメリットとしては、次のようなことが挙げられます。
・コットンを使うメリット
コットンを使うメリットは、化粧水を顔のすみずみまでなじませやすいことです。
化粧水の肌なじみも良く、コットンを使ってパックすることもできます。さらに、コットンは使い捨てのため衛生的なのもポイントです。
・コットンを使うデメリット
デメリットとしては、コットンの乾いた部分と肌が摩擦を起こし、刺激になる可能性があります。また、コットンの毛羽立ちを抑えるために、繊維の向きにも注意しなければいけません。
余計に使う心配がない!
手を使って化粧水をつける場合
コットンではなく、手を使って化粧水をつける場合はどのようなメリットがあるのでしょうか。
・手でつけるメリット
手で化粧水をつけるときは、化粧水の量を確認しながら使えるため、余計に使ってしまうことがありません。指で肌の状態を直接確認することができるうえ、手の体温によって化粧水が温まるため、浸透率アップも期待できます。
・手でつけるデメリット
手でつけるデメリットとしては、手の凹凸によって化粧水のなじみ方に差がでやすいことが挙げられます。
また、清潔な手で肌を触らないと、汚れや雑菌が肌に付着する可能性がある点も注意しなければいけません。
化粧水の正しいつけ方
コットンを使う場合も手を使う場合も、化粧水は正しくつけることでより効果を発揮します。では、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
・化粧水をつける順番は内から外
化粧水は、顔の内側から外側に向かってつけると覚えておきましょう。最初に面積の広い頬や額から化粧水をつけ、次に小鼻の横や目頭、口元などの細かい部分へ化粧水をなじませていくのがコツです。
・コットンを使う場合は化粧水をたっぷりと使う
コットンを使う場合は化粧水をたっぷりと浸し、肌との摩擦を最小限に抑えるように心掛けましょう。
中指と薬指にコットンをのせたら、人差し指と小指でコットンを挟むように持ち、そっと肌の上を滑らせるようになじませます。このとき、指は少し丸めるようにするとフィットしやすいです。
・手を使う場合は清潔な状態で
手を使うときはハンドソープを使って洗い、清潔な状態にしておくことが大切です。化粧水は多めに手に取り、少し温めてからしっかりと優しくハンドプレスをすれば、化粧水がさらに肌へ浸透しやすくなります。
コットンと手のどちらを使うかにおいて、良し悪しの差はほぼありません。それよりも大切なのは、衛生面や肌の摩擦に注意しながら、正しい方法で化粧水をつけることです。
アイテムや肌の状態に合わせてコットンと手を使い分けるのもお勧めです。正しい方法で化粧水をつけ、潤いのある清潔で健やかな肌を目指しましょう。