顔も体も乾燥させない。お風呂上りのスキンケア術
公開日:2019/12/28 / 最終更新日:2020/05/26
お風呂上りは肌の乾燥が進みやすいため、手早いスキンケアが必要です。では、どのような方法や手順で、保湿をおこなうべきなのでしょうか? 今回は、お風呂上りのフェイスケアやボディケアを、同時に効率よくおこなう方法についてご紹介します。
お風呂上りの保湿ケア方法&手順
STEP1.浴室内で体にオイルやクリームを塗る
全身の中でもっとも皮膚が薄く乾燥しやすいのは、顔だといわれています。そのため、浴室から出たら一刻も早く顔の保湿ケアをおこなう必要があります。
しかしお風呂上りは顔だけでなく、体も乾燥しやすいです。同時にケアすることは難しいので、湿度の高い浴室にいるうちに体の保湿ケアを済ませておきましょう。
ポイントは、塗れたままの肌にオイルやクリームを塗ること。水分を油分で閉じ込めることで、うるおいをしっかりとキープできます。
STEP2.浴室から出たら顔に化粧水をつける
ボディケアを終えて浴室から出たら、できるだけ早く顔に化粧水をなじませましょう。洗顔後の水分が残っている段階で化粧水をつけることで、より肌になじみやすくなります。
少しでも時間を置くと乾いてしまうので、浴室から出て1分以内の保水ケアをお勧めします。フェイスマスクを使う場合は、化粧水をなじませたあと、顔に乗せると良いでしょう。
STEP3.体や髪の水分を拭き取る
化粧水をつけたあとは美容液やクリームを使いますが、肌の表面に水分が残っている状態だと、なじみが悪くなることがあります。浸透するまでの1~2分の間、体や髪に残っている水分をタオルで拭き取っておきましょう。濡れた肌や髪はデリケートですので、ゴシゴシこすらず、ポンポンとタオルを当てて水分だけを吸収することポイントです。
STEP4.顔に美容液やクリームを重ねる
化粧水が肌になじんだことを確認したら、美容液やクリームをハンドプレスで優しく重ねます。お風呂上りの肌は柔らかく傷つきやすいので、いつも以上に丁寧なケアを心掛けましょう。
フェイスマスクをしていた場合は、ここで外し、美容液やクリームを同じように重ねて完了です。保湿ケアを終えたら、水分補給やヘアケアをおこないましょう。
お風呂上りは迅速な保湿ケアが肝心!
今回は、複数の化粧品を使った保湿ケア方法をご紹介しましたが、1ステップで終わらせたい方にはオールインワンゲルもお勧めです。トラブルを防ぐために、そして将来の肌を美しく保つためにも、お風呂上りは迅速&丁寧な保湿ケアを心掛けましょう。