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ブラシ? パフ? ツールを使い分けて理想の肌に近づこう

公開日:2019/07/26 / 最終更新日:2022/05/19

徳永 真理徳永 真理先生

ブラシ? パフ? ツールを使い分けて理想の肌に近づこう

皆さんは毎日メイクをするとき、ブラシやパフ、手の指など、どのツールを使いファンデーションを塗っていますか? ファンデーションの種類や塗り方によって、ベースメイクの仕上がりは大きく変化します。

今回は、それぞれのツールの特徴や仕上がりの違いなどを詳しくご紹介します。

ツール別の特徴

手やブラシ、パフなどのツールにはメリット・デメリットがあります。仕上がりの違いや手軽さなどを把握して、ツール選びにお役立てください。

【手】
手を使うと、その日の肌の状態を触って確かめながらメイクできます。また、小鼻の横や目のキワなど、細かい部分にも指がフィットしてファンデーションが塗りやすい点もメリットです。
デメリットは慣れるまでファンデーションがムラになりやすい、パウダーファンデーションの塗布ができない、ほかのツールと比べて仕上がりまでに時間がかかるなどがあります。

【パフ】
安価で手に入りやすく、肌のアラを簡単にカバーしてくれます。特にパウダーファンデーションは肌の上を優しく滑らせるだけでベースメイクが完成するため、大変手軽です。
一方で、リキッドファンデーションやクリームファンデーションはパフに吸収されてしまうため、手やブラシを使う場合よりも多い量を使わなければなりません。パフで塗り重ねることで厚塗りになってしまいやすいところも注意したい点です。

【ブラシ】
ブラシはファンデーションの種類に関係なく使えるのはもちろん、肌の上に均一にファンデーションをのせられるのがメリットです。ブラシの毛先で細かい部分にもファンデーションを密着させられるため、毛穴の目立たない肌を演出できます。
こまめなお手入れが求められることや、一度ブラシを洗うと完全に乾くまでに時間がかかり、1本のブラシだけでは毎日対応しづらい点がデメリットといえます。

ツヤ肌や陶器肌など、理想の肌に合わせてチョイス

どのような印象の肌になりたいかを先に決めれば、ツール選びにも迷いません。
ツヤのある肌に憧れる方は厚塗りになりにくく自然な印象に仕上げてくれるブラシを使用し、スキのない肌を手に入れたい方はパフを使うことで陶器肌が手に入るでしょう。夏の間はパフを水で絞ることでメイク崩れ防止にもつながります。
コンシーラーやチーク、ハイライトなど、顔の一部にアイテムを使いたいときには、指を使って優しくポンポンとつけることで肌にしっかりとなじみ、ナチュラルな仕上がりにできます。

体調の変化と同じように、肌の状態も季節や年齢に合わせて日々少しずつ変化しています。ブラシやパフなどのツールを使い分ければ、気軽に肌の印象を変えられます。理想の肌を演出するために、さまざまなツールを使ってみてはいかがでしょうか。

Profile このコラムは私が担当しました!

徳永 真理

徳永 真理先生とくなが まり

シロノクリニック銀座

「手術をしない美容医療によって、美しくすることができる」ところに魅力を感じて、美容皮膚科へ。注入箇所・量、デザインの精密な見極めが要求される、ボトックスやヒアルロン酸注入を得意としています。シロノクリニックのリーダー的存在、全治療のエキスパートです。

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