無意識にしているかも……ニキビを増やすNG生活習慣5つ
公開日:2019/12/10 / 最終更新日:2020/05/26
「保湿や食事など、さまざまなことに気をつけているのにニキビができてしまう……」その場合、もしかしたら日常の中でニキビを増やすNG生活習慣をくり返しているのかもしれません。どのような行為がニキビを招くのか、改善方法と一緒にご紹介します。
ニキビを増やすNG生活習慣
念入りに洗顔をする
ニキビ対策のために念入りに洗顔をしている方は多いもの。しかし過度の洗顔は肌の乾燥を引き起こし、かえってニキビを増やす原因になります。必要以上に皮脂を洗い流すと、乾いて硬くなった角質が毛穴を塞ぎ、ニキビを招いてしまうのです。洗顔は多くても朝晩の1日2回まで、洗顔料の泡をクッションにしながら、肌をこすらず優しく洗いましょう。
入浴はシャワーだけ
「忙しくて入浴はシャワーだけ」という生活をくり返していませんか? シャワーだけの入浴は体を冷やし、肌の代謝を低下させてしまいます。ターンオーバーが乱れて肌がゴワつく原因にもなりますので、できるだけ湯船につかる入浴を心掛けましょう。38~40℃のお湯にゆっくりつかると、自律神経が整って睡眠の質もアップします。
ほとんど運動をしない
運動不足も、体の冷えと代謝の低下を招きます。ウォーキングやストレッチなどを習慣にして、体の内側からニキビのできにくい健康的な肌を作りましょう。運動が苦手な場合は、なるべく多く歩いたり、掃除をこまめにしたりするだけでもOK。ダンスやカラオケなども、楽しく続けられるうえに運動効果が期待できるため、お勧めです。
頬杖をつく
頬杖をつくと、手に付着した雑菌によってニキビが生じやすくなります。姿勢が悪いとき、ストレスが溜まっているときなどは、無意識に頬杖をつきやすいものです。そのようなクセがあると自覚しているなら、手にハンカチなどを巻いて物理的に頬杖できない状態にしておきましょう。
夜ふかしをしている
「ついついスマホやTVを見て、夜ふかしをしてしまう」という方は多いかもしれません。しかし、睡眠不足は肌質を悪化させる大きな要因になります。ニキビが増えるうえに治りにくくなる原因になりますので、早めの就寝を心掛けましょう。スマホやTVから発せられるブルーライトは脳を覚醒させるので、就寝前はなるべく見ないことが大切です。
ニキビ対策は生活習慣の見直しから
ニキビを防ぐためには、スキンケアだけでなく生活習慣も見直す必要があります。無意識にNG習慣をくり返していることもありますので、改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。