胸が小さいとナイトブラは必要ない? その真相とナイトブラがもたらす効果とは
公開日:2019/11/18 / 最終更新日:2022/02/01
「胸が小さいけど、ナイトブラをする意味はあるのか」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。実は、胸が小さい人でもナイトブラをつけた方がよいのです。
今回は、胸が小さくてもナイトブラをするべき理由とメリットについてご紹介します。
■胸が小さくてもナイトブラをすべき理由
・小さくても胸は垂れるから
胸が小さいと目立ちづらいですが、何のケアもしていないと、25歳ごろを境にバストは垂れはじめます。バストを支えているのは「クーパー靭帯」という部分ですが、ここが伸びたり切れたりすることで、バストが垂れてしまうのです。
寝た状態でも胸の重みによってクーパー靭帯は伸びてしまうため、ナイトブラで支える必要があります。
・胸が無防備な状態でガードが必要だから
胸の小さい方は大きい方と比べて脂肪が少ないため、クーパー靭帯を守るクッションが薄い状態です。そのため、胸が小さい方ほど、胸が大きい方よりもしっかりと胸を守る必要があり、ナイトブラの果たす役割は大きくなります。
■ナイトブラをするメリット
・胸が流れるのを防止してくれる
寝ているときは立っているときと違って、寝返りを打ったり仰向けになったりと胸の肉が流れやすく、クーパー靭帯が伸びやすいです。寝ている間もナイトブラを着用することで、胸の肉を支える手助けをしてくれます。
・安心できて精神的な落ち着きが得られる
ナイトブラをつけることである程度のホールド感が生まれ、それが心地良いと感じる方もいるそうです。さらに、寝ている間に胸が流れるストレスから解放されるので、ノーブラよりも安心できて落ち着けるという精神的なメリットもあります。
・睡眠の質が上がる
ナイトブラを着用することで、バストの動きや摩擦を気にすることなく、心地よく眠ることができます。また、寝る前にナイトブラをつけることを習慣化すると、入眠のために重要な働きをする副交感神経が優位な状況を作るきっかけにもなります。
それにより脳をリラックスした状態に持っていきやすくなり、睡眠の質を上げることができるのです。
胸の大小に関係なく、睡眠時はナイトブラをつけることをお勧めします。ナイトブラで胸全体の保護ができるだけでなく、精神的な落ち着きも得られるなど、良質な睡眠に導いてくれることもあります。
一石二鳥以上の効果を持つナイトブラの習慣を、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。