意外な美容効果あり! カレーを食べて美人になろう
公開日:2019/11/07 / 最終更新日:2020/06/21
カレーといえば、手軽に作れる料理の代表格というイメージが強いですが、実は美容効果が高い料理でもあります。カレーを食べて、美容効果を手に入れましょう。
■カレーはなぜ、美容に効果があるの?
カレーが美肌に効果がある理由はスパイスにあると言われています。
スパイスには発汗促進や整腸作用、デトックスなどさまざまな美容効果があるため、スパイスを数多く使用しているカレーは、美容効果が高いのです。
■スパイス別・効果一覧
・ターメリック
カレーの色付けに欠かせないターメリックは、美白効果やシミの予防が期待できます。ターメリックに含まれている「クルクミン」という成分は紫外線を吸収しづらくする効果を持っているため、美肌作りに最適です。また、クルクミンには肝機能の向上や生活習慣病の予防といった効果があるとも言われています。
・クミン
クミンは食べ物の消化吸収のほか、脂肪燃焼や便通を促進してくれるスパイスです。クミンはカレーの香りの元となっているスパイスでもあり、古来より薬として使用されてきました。
・レッドペッパー
レッドペッパーはいわゆる赤唐辛子のことで、日本でも親しまれているスパイスの一つです。発汗作用があり、脂肪燃焼や代謝アップが期待できるカプサイシンが含まれています。
■美容に効く! カレーの上手な食べ方
ご紹介した通り、カレーに含まれるスパイスには美容成分が多く含まれています。そのため、カレーをご自身で作る際には市販のルーは使用せず、スパイスを混ぜ合わせて作るとよいでしょう。市販のルーは油分が多いため、美容のためには使わない方が無難です。
また、コラーゲンなどを摂取できるチキンカレーにすると、美容効果を高めることができます。脂質が気になるという方は、肉の代わりに豆を使うのもお勧めです。
カレーを食べるタイミングですが、栄養を吸収しやすい朝がベストです。ただし、ご飯やパンなど、炭水化物の摂りすぎには注意する必要があるため、なるべくカレー単体で食べると良いでしょう。
カレーをスパイスから作ると聞くと難しく思えますが、実は手軽に作ることができます。また、さまざまなスパイスを組み合わせて作ったカレーは、美容だけでなく、健康面にも非常に効果がある食べ物です。
ご紹介したもの以外にも、組み合わせると美味しいスパイスがたくさんあるので、ぜひご自身の好みに合うカレーを作ってみて、美容のために取り入れてみてください。