背中ニキビが気になる…… 原因とケア方法を知って美背中を手に入れよう!
公開日:2019/11/05 / 最終更新日:2020/06/21
薄着の季節、背中にニキビができていると「人から見えているのでは?」「背中が汚いと思われているかもしれない」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自分からは見えづらい場所だからこそ、しっかりとしたケアをしてキレイな背中を手に入れましょう。
■背中ニキビができる原因を知ろう
・原因1:背中を洗い流しきれていない
背中ニキビができる原因は人によってさまざまですが、お風呂やシャワーの際、背中をキレイに流しきれていないことが原因のひとつとして挙げられます。シャンプーやトリートメント、石鹸が完全に流しきれていないと、背中についたまま残ってしまい、それが毛穴をふさぐ原因となります。毛穴がふさがれてしまうと炎症が起こり、ニキビができてしまうのです。
・原因2:背中を洗いすぎている
摩擦の強いタオルなどでゴシゴシと背中をこすったり、洗浄力の強すぎるボディソープなど使用したりするのも肌にとってはよくありません。
このような洗い方をしていると肌の乾燥を進めてしまうため、肌を刺激から守ろうと皮脂分泌量が増えてしまうのです。背中を洗ったあとに保湿をしていないという方は、特に気をつけてください。
■対策をして肌を守ろう
・背中をしっかりと流す
まずは、背中をしっかりと洗い流すことから始めましょう。これだけでニキビが改善したという方も少なくありません。お風呂を出る際に、念入りに背中を流すことを習慣づけてみてください。
・ニキビケアができるアイテムを使う
背中を洗う際には、ニキビ用として売られている石鹸やボディソープを使用しましょう。タオルで背中を洗いたいという方は、ナイロンよりも肌への刺激が少ない綿のタオルがお勧めです。
・保湿を大切に
乾燥から皮脂が生まれニキビにつながってしまっている方は、お風呂上がりの背中の保湿が重要です。
薬用成分が含まれる化粧水などを使って、しっかりと保湿することを心掛けましょう。スプレータイプのものを使うと、手が届きづらい背中でも手軽にケアすることができます。
背中ニキビに限らずニキビを治すためには、肌を清潔な状態に保つことが大切です。すでに背中にニキビができてしまっている場合は、むやみに触らず、刺激を避けたケアを心掛けてください。さらに、長期間に渡ってニキビに悩まされているという方は、ご紹介した以外の理由も考えられるので、一度皮膚科を受診してみることをお勧めします。