最強の美容成分・進化形ビタミンC誘導体「APPS」の特徴&効果
公開日:2019/11/05 / 最終更新日:2022/02/01
ビタミンC誘導体はシミやそばかすなどの予防に役立つ成分として、多くの化粧品に使われています。美容に興味がある方なら、すでに何度も名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
実はそのビタミンC誘導体には、いくつかの種類があり、特徴もそれぞれ異なります。今回はその中から、「最強のビタミンC誘導体」と話題のAPPSについてご紹介します。
進化形ビタミンC誘導体「APPS」とは
APPSはビタミンC誘導体の一種です。従来のビタミンC誘導体より高い機能を持つことから、進化形ビタミンC誘導体として注目されています。
そもそもビタミンCには、メラニン色素の生成を抑制するなどのさまざまな作用がありますが、肌にそのままつけても角質層のバリアにはじかれて浸透しません。そのビタミンCを浸透しやすくしたのが、ビタミンC誘導体です。
APPSの特徴
ビタミンC誘導体にはさまざまな種類が存在し、大きく分けて水溶性と油溶性があります。水溶性は即効性があり、油溶性は高い浸透力を持っています。APPSはこの2つの性質を併せ持っているため、肌にすばやくなじみ、狙った場所にしっかり届くというメリットがあるのです。その浸透力は、従来のビタミンC誘導体の約100倍といわれています。また、APPSは水と油、どちらにも親和性が高いため、さまざまな化粧品に配合することが可能です。
APPSの効果
ここからは、APPSの具体的な効果をご紹介します。従来のビタミンC誘導体とほぼ同じではありますが、優れた浸透力を持っているため、より高い効果が期待できると考えていいでしょう。
メラニンの生成を阻害する
APPSには、メラニンの生成を促すチロシナーゼという酵素の働きを抑える作用があります。メラニンが作られるのを防ぐことで、シミやそばかすを未然に予防できます。
できてしまったメラニンを還元する
APPSには、できてしまったメラニンを薄くする作用も期待できます。濃い色のメラニンを還元することで、色の薄いメラニンに近づけてくれるのです。
コラーゲンの生成を促す
ビタミンCには、コラーゲンが合成する際に働く酵素を助ける作用があります。高い浸透力を持つAPPSを用いることで、肌のコラーゲン生成がさらに活性化します。
肌の新陳代謝を促す
APPSは、肌のターンオーバーにも働きかけてくれます。ビタミンEの合成を促進し、新陳代謝を促してくれるのです。
皮脂の分泌を抑制する
ビタミンCには、皮脂の分泌を抑制する作用があります。ただし乾燥肌や敏感肌の方は、この作用のせいで乾燥を感じてしまうこともあります。APPSだけでなく、保湿成分もしっかり配合された化粧品を使うことが大切です。
APPSは明るい素肌を目指す方にお勧めの成分です。シミやくすみが気になる方は、ドクターシーラボの『VC100エッセンスローションEX』や『VC100ゲル』など、APPSが贅沢に配合された化粧品を使ってみてはいかがでしょうか。