鼻の形成にお勧めの新施術「クレオパトラノーズ」とは
公開日:2019/11/05 / 最終更新日:2020/06/18
鼻形成にはプロテーゼを用いる切開法や、ヒアルロン酸注入などさまざまな種類がありますが、近年はメスを使わずに立体感を生み出す「クレオパトラノーズ」が注目されています。
クレオパトラノーズは具体的にどのような施術なのか、特徴やメリットとあわせてご紹介します。
鼻形成の新施術「クレオパトラノーズ」とは
クレオパトラノーズはメスを使わず、体内に吸収される糸だけで鼻を形成する施術です。吸収糸には特殊な突起があり、鼻内部の組織をとらえることで理想的な立体構造を維持します。たとえば鼻先の皮下に糸を入れると、縦方向に組織が伸びてシャープな形を作り出してくれるのです。
また、糸周辺にコラーゲンバンドの形成を誘導することで、弾力性を維持することもできます。ヒアルロン酸注入よりも立体感を表現しやすいため、団子鼻や扁平鼻などの改善にも適した新施術として注目されています。
クレオパトラノーズの特徴・メリット
施術時間が短い
専用の糸を挿入する時間は、およそ10~15分(麻酔やクーリングの時間は除く)です。メスを使わないため、従来の切開法よりも施術時間を大幅に短縮できます。
安全性が高い
鼻に挿入するのは、特許取得の吸収糸です。臨床現場で30年以上使われてきた素材ですので、安全性の高さが実証されています。
理想の形を作りやすい
クレオパトラノーズは適用範囲が広く、鼻を高くするだけでなく、鼻尖、鼻柱、鼻翼などの矯正も可能です。鼻の形成に特化していることから、理想の形を実現しやすい施術といえるでしょう。
ダウンタイムが短い
クレオパトラノーズは糸を挿入するだけなので、ダウンタイムが1~4日程度と短いのが特徴です。腫れが少なく、メイクも翌日から再開していただけます。日常生活に影響しないため、鼻形成を周囲に知られたくない方にもお勧めです。
効果の持続期間が長い
挿入した糸は2ヶ月後から徐々に吸収され始め、6か月後にはほとんど吸収されます。吸収にともなって矯正力が少しずつ弱まりますが、皮膚内で癒着がおこるため、形の維持につながります。個人差はあるものの、残存するのは最初の矯正体積の20~40%程度ですので、ヒアルロン酸注入より効果の持続期間が長いといえるでしょう。
鼻の形や高さは顔の印象を大きく左右しますが、自力で変えることは困難なもの。クレオパトラノーズはそんな鼻を「芸能人のようなキレイな形に整えたい」「もう少し高くしたい」とお考えの方に適しています。お悩みの方はぜひ当院にご相談ください。