簡単に透明感が手に入る! 手ぬぐいピーリング
公開日:2019/10/30 / 最終更新日:2022/02/01
顔色が悪い日が続いている、肌がワントーン暗くなったような気がする……。体調が悪いわけでもないし、日焼けもしていないという方は、角質がたまったせいで肌がくすんでいる可能性があります。肌のくすみが気になる方にぜひお勧めしたいのが、手ぬぐいでのピーリングです。手ぬぐいとピーリングというと意外な組み合わせかもしれませんが、くすみに効果的なのです。簡単な方法で透明感が手に入りますので、ぜひ試してみてください。
■How to 手ぬぐいピーリング
1. まずは血液を循環させる
まずは湯船につかり、ゆっくり温まってください。蒸しタオルなどで顔全体を温めるだけでもよいですが、全身が温まっているほうがより効果的です。
2. 手ぬぐいを準備
手ぬぐいをお湯につけてから、しっかりとしぼります。その際、水分をなるべく残さないように注意しましょう。固くしぼったら、人差し指から小指までミトンのように巻きつけます。
3.手ぬぐいを顔の中心からすべらせてお手入れ
指に巻きつけた手ぬぐいを、顔の中心から外側に向かって小さな円を描きながらクルクルとすべらせます。ほおの中心から外側、フェイスライン、おでこからこめかみにかけて顔中をまんべんなくお手入れしましょう。ただし、皮膚が薄い目のまわりだけは避けてください。刺激が強すぎる可能性があります。
・手ぬぐいピーリングの注意点
力を入れすぎると肌を傷めてしまいますので、なるべく力を入れずに軽いタッチを意識してください。やりすぎもまた肌を傷つけてしまいますので、手ぬぐいピーリングは月に1回やれば充分です。
■簡単にできるくすみオフいろいろ
角質ではなく、血流の悪さが原因でくすんでいる場合は、リンパを流すマッサージをすることで顔のトーンを明るくできます。ここでは、選りすぐりの簡単なマッサージ方法をご紹介します。リンパが集まっている耳周辺をじっくりほぐすことが、くすみオフへの近道です。
・耳を引っ張る
耳を指でつまみ、前後に10回ずつ回します。その後、上、横、斜め下の3方向に軽く引っ張ります。くすみだけでなく、顔のむくみやシワ改善効果も期待できます。
・耳のすぐ下を中心にほぐす
耳のすぐ下(口を開いたときくぼみができる部分)に人差し指の第二関節をあて、鎖骨に向かって流します。10回くらい繰り返したら、最後はアゴの下から耳のすぐ下に向かって指をすべらせましょう。
上記で紹介した耳を引っ張るのと併せて行うと、さらに効果的です。
顔がくすんでいると化粧ノリが悪くなってしまったり体調が悪そうに見えたり、気持ちが沈んでしまいますよね。月1のピーリングと、普段からできるマッサージを組み合わせて、ぜひ血色のよい、透明感のある顔を目指していきましょう。