■「食べすぎ」をリセットできる食事をする

わかっているのに食べすぎてしまうことはありませんか？　カロリーを取りすぎてしまったからといって、すぐに諦めてしまう必要はありません。実は運動せずとも、取りすぎてしまったカロリーをリセットする方法があるのです。「痩せる」とまでは言えませんが、摂取カロリーを差し引きゼロにしたいという方はぜひお試しください。

・翌日の食事をオクラとトマトにする

食べすぎた！ と思った翌日の食事に取り入れたいのがオクラとトマトです。食事で摂取したエネルギーを消費してくれる「糖代謝」という体内の能力を高めてくれます。カロリーの代謝と排出をうながしてくれるため、脂肪として体に定着するのを防いでくれるのです。

・食物繊維をたくさん摂る

普通の食事と一緒に、食物繊維が多く含まれる緑黄色野菜を摂取しましょう。色が鮮やかで濃いものほど健康によいと言われています。キャベツやリーフレタスなどは食物繊維が特に多いのでお勧めです。食物繊維を摂ることで、脂肪が体に定着する前に体外に排出することができます。

■食べ物の選び方を変える

あなたの今の体型は、日頃食べているものからできています。もし、これ以上太るのは避けたい！ と思っているのなら、今までとは違う食事を選ぶことから始めてみるのもいいアイディアです。

・チョコレートが食べたいときはカカオ含有率が高いものを選ぶ

糖分を多く含むチョコレートは、依存性が高い食べ物です。
チョコレートに限らず、糖分が高い食品を食べると血糖値が急激に上がります。そして上がったあと、血糖値は急激に下がります。血糖値が下がるとイライラしたり不機嫌になったりしてしまい、チョコレートを口に運び続けることになり太る原因に。カカオ含有率が70％以上のチョコレートを選ぶことで、脂肪の元になる糖質の摂取が抑えられます。

・ビールよりもハイボールを選ぶ

お酒は大きく醸造酒と蒸留酒の2種類に分けることができますが、太る原因となるのは糖質が多く含まれる醸造酒です。ビール・ワイン・日本酒などが醸造酒にあたります。これらが好きな人は要注意ですが、アルコールそのものをやめる必要はありません。蒸留酒である焼酎、ウイスキー、ブランデーなどに変えることで糖質を抑えられます。つまり、太りたくないならビールよりもハイボールを飲むようにしましょう。

食べすぎをなかったことにできる「リセット食」と、食品の選び方のコツをマスターして、太りにくい体になりましょう。簡単にできることばかりなので、ぜひ始めてみてください。